足から点滴

　鎖骨下静脈穿刺を話していたら、“某”看護師さんが「足にさせる血管があるよ。」と言ってくれた。一緒に見に行くと、確かに足首近くにまあまあの血管。
　でも、足は皮膚が厚くて刺すのも固く、その分刺すときの痛みも強い。
　本人に話して、同意を得て、そこの足の血管から点滴となり、鎖骨下静脈穿刺は中止。
　明日からは２．５リットルの輸液と約８００カロリーの熱量を入れよう。
　カロリーアップの為に脂肪乳剤も入れようかと考えたけど、ちょっと気分が悪くなったりしたらとヤメ、殆どブドウ糖。詰め込みすぎると浸透圧が上がって、折角の血管を痛めてしまう。
　その時は鎖骨下静脈穿刺などの中心静脈しかなくなる。
　看護師さんの気遣いに感謝。

　午後病室を見回っていると、吸引瓶が汚れたままだったりで、“ホテル”なら、クレーム連発されそう。
　病院を快適空間にしようという考えはまだまだマイナーみたい。
　やはり、医療費も安いし、安い快適空間はありそうもない。
　夕方、小会議があったけど、まあ？

※　明日は夕方に胸腔穿刺、これはキャンセルなさそう、私がやる。