マラソンに見た顔があった

　今日の外来インフルエンザは家族が数日前に発病して、移ったようだという方が一人。当地では余り流行ってはいない。
　『この前に受診してから治ってない』という方も数人、いつものように聞くと『痰の色は薄くなった』、『食事の味も良くなった』などと大半は軽快傾向を示しているけど、なぜか最初の問診票では『治ってない』と書くのです。
　若いけど『だるさがとれない』の訴え。検査で肉体の大きな異常の無いことに確認を入れて、日常生活や精神面の是正をそっと促す。
　研修医は入院患者さんが来て、外来には来られなかった。
　今日の新患患者さんは３５人位で何かやや疲れたネ。

　昨日のマラソンの続き。市民マラソンの後半を見ていて、どこかで見た奴がいると思ったら、今日聞くとやはり同じ職場の職員だった。
　往路も見ていたけど、誰も見分けられなかった。集団がおおきすぎて、人の顔・顔・顔・・・を見てると、クラクラめまいがしてきそう。
　一般参加がスゴク多く、健康志向の目立つ象徴、大きな事故もなく、マナーもまあまあ、結構盛大で来年も出来るんじゃないの。

　明日の鎖骨下静脈穿刺は研修医にやるように話した。

※　こんな市民マラソンが出来るのは“平和”の証拠。