ちらし寿司

　桃の節句は“ちらし寿司”だったと一年ぶりに思い出させられる。ついでに“蛤のお吸い物”。でも、明日から３６４日間忘れてしまいそう。
　昔、あの恩師に習ったかすかな記憶。何を習ったかは記憶の底に沈んでしまって浮かんでこない。
　今日は午後にちょっと営業的ご挨拶に行った。
　私の担当は増悪はなく、平行以上でまずまず。
　ついでにちょっと、重症者をのぞくと、看護師さんから、突然「先生、○○□□！」
と呼ばれる。
　行くと、その隣も急変。日直医も来て焦燥感、もしかしたら“ヤバイ？”っていう手前まで来た。
　一緒に対処して、何とか持ち直し気味で、看護師さんが御家族に連絡。
　この二人を見ている間に、まず研修医が来る。研修医は近くに住まいがある。
　ついでにちょっととのぞいたら、たまたま重症者の急変に出くわし、一瞬きわどかった。その間に日も暮れてしまった。
　看護師さんも焦ってたし、タイミングがもし夜だったら、どんな結果だったかは全く××の可能性が大だった。昼間で良かったよ。

※　朝、松坂選手の生中継、大学生相手だとさすが貫禄。