ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

インフルエンザ治癒証明

2007-03-05 23:06:12 | Weblog
 3月1日に受診し、インフルエンザ迅速検査陽性で診断確定。
 その方が勤務先から、インフルエンザウィルスがもう出てないことを証明してもらってこいと来た。
 『えっ?』と内心受け止め、『お客さん、何して欲しいの?』と言いたかったけど、言わない。
 「発病後もう五日目だし、順調に治ってきてるから普通勤務で“OK”ですよ。そりゃ、どうしても調べろと言うならやりますけど、正直言って有用性は少ないよ、金と手間ばかりかかるし、おたくのような希望は初めて。そう、この前の“ノロウィルス”の時も、ウィルスが出てないことの証明を勤務先から言われて来た方がいたけど、ノロウィルスは保険きかないし、一回2万円ずつ掛かりますよ。これがマイナス(陰性)になるまでずっと続けるんですかと聞いたらやめられましたよ。」
「そうなんですよね。」っと返事がくる。
「インフルエンザ、学校関係はうるさいけど、うちの病院なんかでは、発熱が引いてから一日は休ませて、その次の日からは来てもらって、働いてるよ。でないと働く人がいなくなっちゃう。それで現実的にはまき散らしていないよ。」
 この現実暴露は保健所に聞かれたらまずそうだけど、そうでないと動きとれない。
 と、結局検査はなし、もし上司から聞かれたら、病院に問い合わせて、私を呼びだしてもらってもいいよと相談だけど終了。
 そう、厚生労働省からの“タミフル注意”が来てた、中身は2ページに渡り、丁寧に書いてあって全部はくどくて読むのはやめてしまった。
 要は『飲ませたら気をつけとけよ』、これだけ。

 終わりの方にベトナムの方が来た。もちろん、ベトナム語は100%分からんし、身内の通訳役の方もいたけど、詳細は微妙に違って難しく、半分位は分かってもらえなかったし、私も理解出来なかった。
 アメリカの方なんて、「英語が分かる人、ここにはいないの?」って感じで比べると全く態度デカイ。何年か前、机を叩いてわめいてる奴がいたのを思い出した。
 日本人はこの点残念ながら卑屈になってる。

※ 「欧米か~っ!」てピタリを感じた。
コメント
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