ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

今週二回目のプレッシャー

2007-03-16 23:17:20 | Weblog
 首が腫れてる方の鎖骨下静脈穿刺、両側大腿静脈と右鎖骨下静脈は不可で左の鎖骨下静脈しか残っていなくて、またまた結構プレッシャーになった。
 さすがに研修医にはやらせられない。
 しかも人に頼まれた方で、私の受持ではない。その上、実施に際し、受持医が見に来たのです。
 でも気合いを入れて、イメージを何回も想定(いつもは直前に現場で一回)して実行。
 姿勢をとると患者さんの肩の骨がとんがって邪魔。
 仕方ないので、骨のすぐ横から探りを入れる。
 一回目は命中せず、さらに内側にずらして刺入し届く。しかし、誘導針は入らず。もう一度、麻酔の細い針で探して確認し、誘導針を入れて“OK”。
 然るに、今度は点滴が落ちない。血液の引き(静脈の逆流確認)はいけるのに、何故か滴下せず。
 点滴ルートを確認していくと、二カ所あるブロックが一カ所しか開いて無く、もう一カ所は閉じたまま。ここを開いて開通、一安心。
 私の緊張はシャツに汗をにじませ、この感覚は患者さんに感じられたかも?
 でも、結果良ければ“OK”です。
 13日に続いてのプレッシャーから開放された。
 この後に研修医に胸腔穿刺をやってもらった。
 手技は物を多く使ったけど、まあまあ。しかし、超音波の機械の電気コンセントを外すときに、ソケットではなくコードを持って抜いたのです。
 『唖然(あぜん)?』、患者さんが居なければすぐに言ったけど、患者さんの前では言うと気にされるといけないので沈黙。
 でも、タップから電気コードを抜くときに、平気でコードを持って引き抜くなんて感覚、信じられなかった。
 コンセントの破損・消耗の多い訳が分かったけど、“ガッカリ”。
 来週も二件はプレッシャーの予定、疲れそう、気疲れだけど。

 夜は送別会、明日も営業があり、年でもあり一次会で帰る。

※ ホ○○○ン、二年六ヶ月は長い、それとも短い?
コメント
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