ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

白い巨塔 17

2005-01-04 21:56:15 | Weblog
 仕事始めっていつも上司が挨拶をする。まあ、形式的儀式ですが、残念(無念ではない)ながら暫くすると殆ど何も覚えていない。でも、毎年やる。それなら、5分以内にまとめてくれ。
 財前教授は自信満々だったから、手短にこわもての挨拶を命令口調にしていたようだった。
 そこまでしなくてもいいけど、ポイントをしぼったものを考えて欲しいと感じたのは私だけだったろうか?あれもこれも盛りだくさんだと頭に入る端から次々と出て行ってしまう。
 明日はその上の上司が来る予定だ。上記のつもりでヨォーック聞いてみよう。

 さて、勤務につくと昨年からの人工呼吸器装着患者が待っていた。少し加減すると体力がついてこないのか、酸素濃度が下がってきてしまうのです。意識があるので、十分にイヤだろうけど、じっと辛抱、ユックリ加減していくしかない。財前教授に「君は何をやっているのか。遅い!」と叱責を受けそうなイメージ。
 もう一人、酸素を吸っている高齢バアサンがいる。私に「もっと派手なシャツを着ろ」という。バアサンでも、色気を出せるうちはまだまだ元気だよ。

 TVアンコールは終わってしまったが、忘れかけていた裁判について明日は語ろう。
コメント
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