時代が移り、様々な社会情勢が変化しても、私という者の本質はなにも変わらない、そう思ってきました。
しかし近頃、私の本質が、加齢とともに変化してきたような気がします。
若いころは天下を取ったような気分で、自信満々でした。
ところが最近は、何をするのも億劫で、若い職員の優秀さばかりが目につきます。
私がかつて馬鹿にしていた、仕事から逃げるおじさんに、私がなってしまいました。
肉体の衰えも強く感じます。
残業に耐えられなくなって、1秒でも早く帰りたいと思い、仕事が残っていてもかえってしまいます。
もちろん、左目のことも。
さらには、父の死、職場で働いていた人の現職死亡。
それらの事どもが、私を変えさせていきます。
50代前半で、こんな気持ちになっているようでは、まだ先がある人生、私はどうなってしまうのでしょうか。
今では、何もかもが変化すると、実感せざるを得ません。
私の本質さえも。
プロフィール
カレンダー
バックナンバー
カテゴリー
メッセージ
宣伝
私の著作です。よかったら読んでみてください。
おにく姫飛尾 暢宏近代文芸社このアイテムの詳細を見る |
荒ぶるとびお 暢宏日本文学館このアイテムの詳細を見る |
アクセス状況
トータル | |||
---|---|---|---|
閲覧 | 4,652,669 | PV | |
訪問者 | 1,197,541 | IP |