ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

2018年11月10日 | その他

 私は14年前から緑内障を患い、治療を受けていることは、何度かこのブログで紹介したところです。

 右目は全く正常なのですが、左目の視野の一部が欠けており、普段は両目で見るから気付きませんが、右目を瞑って左目だけで見ると、明らかに見えにくく感じます。

 で、最初は1種類、症状が進行して2種類の点眼薬を差すようになり、ここ何年も症状は落ち着いていました。

 ところが今朝半年ぶりに視野検査を受けたら、左目の視野がますます欠けてきていることが判明しました。

 それで、3種類目の点眼薬が処方されました。

 これからは毎日、朝夕、3種類の目薬を使わなければなりません。



 がっくり。

 医師に車の運転に支障はないかと尋ねたら、「両目で運転するわけだから、今のところ支障はない」、とのこと。

 しかしもし、右目も視野が欠けてきたら、運転は無理ということでしょう。

 幸い私が住むマンションはJRの駅前にあるため、スーパー等のお店や様々な病院、銀行、役所などはすべて徒歩圏内にあるため、車がなくても生活に支障はありません。

 ただ、車通勤を電車に変えるのも嫌だし、週末はしょっちゅう車で都内に出かけるし、車がないと不便になることはたくさんあります。

 なんとか症状の進行が食い止められればと、切に願います。

 今のところ緑内障の治療は進行を止めるもしくは遅らせることしかなく、失った視野が戻ることはないそうです。

 私の趣味は読書や映画・演劇鑑賞、それに美術鑑賞など。
 すべて目から得る情報に頼っています。

 そもそも目が見える人にとって、視覚は最大の情報源。

 これがいけなくなることは想像するだに怖ろしいことです。

 14年前、私は疲れ眼がひどくて眼科を受診しました。

 疲れ眼は目が渇きがちということで、問題にされませんでしたが、診察した医師から緑内障の疑いがあるといわれ、視野検査を受けたら緑内障の初期でした。

 私は初期段階から治療を開始したので、14年経っても、日常生活に支障をきたすほどではありませんが、緑内障は正常なほうの目がカバーしてしまううえ、ゆっくりと進行するので、自覚症状を感じた時には、ほとんど真正面のものしか見えなくなって、外を歩くことすらままならなくなる人もいるそうです。

 目に異常を感じなくても、40歳過ぎたら視野検査を受けたほうが良いでしょうねぇ。

 私の発症は35歳でしたし。

 それに職場の健康診断では、視力検査はありますが、視野検査はありません。

 私も来年の8月で50歳になります。
 どこかにガタが来てもおかしくありません。

 目に限らず、健康には気をつけたいものです。


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