ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やっと!やっと出穂!!

2017-09-09 09:49:21 | 農業

 とことん遅れのヒトメボレ、やっと、ようやく、ついに、穂が出た。遅れに遅れた水口の稲。今頃出たって、実、入るんかい?って、ぼやきたくもなるさ、例年の10日以上の遅れだぜ。

 田植え直後から天候不順、田植え機械の不調もあって、はなから出遅れ、頼みの夏も見事に素通り、よくぞ出てくれた!って褒めてやらにゃいかんだろうな。なんせ、12℃の冷水を2日に一度は浴び続け、その上、南側には2階建ての家屋があって午後には日陰、条件悪すぎ、出てくれたことだけでも、感謝感激と行きたいところだが、植えた以上は少しでも収穫したい。頼むぜ、あとほぼ1か月、じっと我慢で待つからさ。

 例年より10日の遅れだから、稲刈りも10月に入ってからか?水口の反対側は、ほれ。この通り、

実りの重さに首を下げて、実入りもたっぷり、そろそろ刈り取りの時期でっせ、とせっついてくる。ここらあたりは、9月末にゃぁ、刈り取り適期だろうが、仕方ない、遅れてる水口稲を待ってやってくれや。

 まっ、たまたまのことだけど、菜の花座公演が9月30日、この直前にあたふた稲刈りするよりは、一先ず公演終わらせて、ゆとりの気分で稲刈りに臨んだ方が良いんじゃないかい、って神様の思し召し?いらん、そんなもん。夏を隠しちまうような神様なんて。

 問題は、その後の天候だ。杭掛け天日乾燥だからねぇ、せめて3週間は秋晴れ天気が欲しい。台風やら長雨やらがやってこないことをひたすら願うしかない。11月にずれ込んで、初雪の中、脱穀!なんて悲惨な事態だけは立ち至りませんように!

コメント
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