ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ついに!菜の花座通信出た!!

2019-05-15 09:46:52 | 菜の花座

 宣伝力弱い菜の花座、ここらで一気に大逆転だぜ。

 ブログもますます充実、フェースブックもツイッターも発信を始めた。紙媒体のこの通信で、やることはほぼやり切った。チラシ配布やテレビへの対応などまだまだ腰の重い所もあるが、まずは菜の花座を知ってもらう手立ては揃った。あとは、この活用だぜ。

 芝居つくりで目いっぱい、って事情はよくわかる。あるいは、仕上がるまで自信が持てないって不安も理解できる。大手を広げて宣伝するに足るものできるのか?って、ついつい尻込みしちまうんだろう、役者たちは。まあ、上を見ればきりはないが、菜の花座の舞台だって、見て見てと誘いをかけるに不足なんかちっともないんだ。これまでだって、金返せ!って迫られたことは一度もないしな。当たり前か。

 いや、それどろこか、面白かった、再演は?って声だってよくかけられるじゃないか。こちらだって、ゆとりがあれば、連続公演と行きたいところじゃある。だから、せめてたった1度の公演をたくさんの人に見に来て欲しいのさ。まだ、知らない人たちに認知してもらいたいのさ。たくさん劇場に足を運んでもらって、満席のホールで演じたいじゃないか。知る人が増えれば増えるほど、見る目も厳しくなって来るだろうし、要求水準も上がって来る。これまで以上に一人一人が精進しなけりゃならなくなる。躊躇してちゃダメなんだ。思い切ってさらけ出すことだ。それが舞台の質を上げることにつながるんだぜ。

 今回出た通信は、ネットやSNSと縁遠い高齢者に向けた情報提供と言ってよい。だから、ほら、文字も大きいだろ。お定まりの代表挨拶や座長の一言も入っているが、稽古場の菜の花座とか、メンバーの素顔とか、気楽に読んでもらえることを心がけている。お芝居見ただけじゃわからない、舞台裏や仕込みの様子なんかも興味を惹くんじゃないかな。

 以前からずっと出したいと思っていた通信、発刊決定から2か月、どうにか形を整えることができた。これも一つの実力だ。自分たちの活動を客観的に見る機会にもなった。さらに、読者やファンとの交流が進み、団員たちのエッセーや舞台日記、ひいては様々な文化芸術批評なんかも載せていければ、この通信が一つの地域文化活動に発展していくことだって夢じゃない。

 今週中には団員の知り合いの人たちに発送される。さらには、常に持ち歩いて、何かの折には手渡して話題にする。せっかくの力作だもの、活用しなくっちゃ。で、多くの人に見知ってもらえたら、おい、もういい加減な芝居は見せられないんだからな。覚悟しろよ。おっと、俺もだな。

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