たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

Love gone

2011-06-11 23:16:34 | Weblog
 俺は、めっちゃくちゃ嫌いになっても、自分からは絶対に、終わらせる口火は切らない。相手に切らせる。
 それは、どこか期待してる気持ちがあるから。あと、でも、やっぱり、ムカつくほーが多いから、もし終わらせんなら、最後の口火くらいてめーで切りなっ、って思っているのかもしれない。

 さよならと告げれば楽になれるから、ほら、早く察して、って思ってた割に、いざ止めを刺されると、そのあとクヨクヨ。
 最後の言葉を発せさせることが出来た瞬間、心の中は、一瞬、ガッツポーズでいっぱいになる。これで自由、ってね。言葉から、相手からの自由なんかではなくって、もしかしたら、ってほんのちょっとだけ期待していた自分自身の気持ちからの自由だ。
 なのに、時間が少し経つと、期待してた気持ちが大きくなってくる。変わりたくない、って。なんという、損な部分だけを取っていったスタイルなんでしょう。

 もう、薄っぺらい言葉をかけあう必要も無いし、軋ませる必要も無い。なのに、なんで虚無感が襲ってくるんだぁ?

 いつの間にか、こんなにも嫌われようと努力していたんだ、って無意識に感じると、人に好かれる技術よりも、嫌われる技術の方が便利なのかもしれない、って思ったりもする。変に好かれる技術ばかり持ってても、どーでもイイのまで寄ってくるだけだからね。

 最初に仕掛けてるのは確かに俺だから、責任をとって、前を向いて、最後に、取り繕った、いつもの作った笑顔を。これは、カケヒキじゃない。
 取り留めのない、ただの出来事。

 (コナンのイメージが強い小松未歩の12枚目のシングル。これは、タイアップ、コナンじゃ無かった気がする。
 最初聴いた時は、なんつー暗い曲、って思ったけど、結構、聞いちゃう。本当に僕は自分から口火を切らないので、相手がこの歌詞みたいに思ってくれるんなら、ある意味では、相性抜群なんですけどね(笑)。)
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優しさを信じて

2011-06-11 03:13:32 | Weblog
 いつまでも、今のこの気持ちを忘れないでいたい。
 じゃないと、きっと歴史は繰り返すだけで、何も結果を残せない。実質的な結果が何も出てこないことなんて、ほとんどどうでもよくて、危惧しているのは、精神的に何も変わらないことだ。次の時代へ、10年、20年、30年後に、結局、平行移動しただけで、同じような描像だったら、気持ち悪いじゃん?

 カワラナイデって思っても、現実はどんどん変わっていく。それが自然なことだし、それでも変わらないモノを見つけていけばいい。何を大事にするかのstyleはどこでも変わっていないから、ある意味では、真っ直ぐ。

 一番学び取っているのは、言葉では何とでも言えてしまう、ってこと。何を言っても、ちゃんと心がこもってなきゃ意味が無いって、本当の意味で、よくわかった。
 その指摘を、また薄っぺらい言葉で否定しても、覆い隠せない。理屈じゃない部分で評価してるのに理屈で返すなんて。。感情や直観による解析の方が、心の解析に関しては正確なのだ。

 言葉なんて、虚しいね。重ねれば重ねるほど、どんどん剥がれ落ちていく。

 思考と感情。この2つ、ちゃんと使うべき系を定めないと、悲しい人生を送ってしまうんだと思う。
 堅いことに関して感情を使いすぎてはいけないし、柔らかいことに関して思考を使いすぎてはいけない。どちらかというと後者のほうが最悪で、、っま、そういう系を小さい頃から教えられてきたからかもしれないけど。

 自分が守らないといけない系の、自分よりも新しい世代に、一番願うことは、何かの実力でも能力でも無い。
 正しさよりも優しさを選び続けろ!それだけだ。

 そうすれば、正しさだって、あせって後ろから追っかけてきてくれるから。
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