たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

意外な実験結果

2011-06-18 02:40:37 | Weblog
 目の前に観えていることの有意性を忘れちゃいけない。

 どんなに知りつくしたと思っている関数であっても、たくさん間に挟まってくれば、真実が見えなくなってくるし、不安になってくる。目の前の事実にもう少しガツガツしてみても良いのかなって、今までずっと思ってきている。
 事実は消えないから、もし変わらないなら。。形だけになるのも、それはそれで不安で、結局、全部無いと安心できないのかも。

 極端な話、系が簡単なほうが厳密さを求めてしまって厄介。難しいほうが厳密さを考えていたら半端無いから、既知なモノは既知ってして、学んで行く気がする。
 全ての意味で、前よりも今のほーが、系がシンプルだ。俺にとっては、変数が少ないし、関数だってすでに知ってるモノだったり、あの頃に似たようなモノを観たことあるようなモノばかり。あんなに混沌としていた、いや混沌だと想っていたことがあったからこそ、知りつくしてるみたいになるけど、それは勘違いだ、って自分に言い聞かせていく。

 『んなんよりも退屈なのかよ、って。』
 《いや、違うって。絶対そんなに考えてない。》
 『考えてない、って、関数2個くらいだろっ。笑』
 《だから、そんな、ツーステップも踏めねーんだろ。笑》

 シンプルだからこそ厳密を求めてしまう。
 でも、そういう堅いことを矮小化したときに見えてくる意外性にビックリさせられることは前にはまったく無かったことだ。最後に優しいとビックリするんだよね、その逆はよくあるんだけどさ。
 目の前にあることがそうだとすると、とっても安心できる。まぁ、まだまだずっと遠いけど、その可能性はあるのかなぁ。

 目の前に観えてくる優位性を大切にしたいから、、明日も実験頑張ろっ、っと。
コメント
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