桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

余波

2014-09-04 | Weblog
テレビマンのイワジさんは、福島の汚染除去作業のデタラメを追及していた。
彼の最後の映像は、確かに福島でデタラメな作業をしていた現場を明らかにし、その三次下請け辺りまで、取材に行った姿だった。
福島の汚染除去作業にはヤクザが絡んでる。まあ自民党とヤクザは兄弟みたいなモノで、茨城県などは関東の二大ヤクザ組織に支援された人物が自民党の親玉争いをした。自民党が使う税金にヤクザが絡むのは当然だが、そのヤクザが反撃して彼の不自然死だと言う人がいるらしい。
まあ警察は権力の手先だ。権力を守るためならばテレビマンが殺されても自殺とするくらいに腐ってるが、しかしなぁ。そんなにテレビマンは油断するだろうか。俺だって、常に警戒してる。腐れ警察に検察は、何をするか判らないと、それなりに備えているのに、彼が、やすやすとやられるだろうか。
金のためならば、何でもやる人間はいるし、警察も信頼など出来ないが、俺は、彼が油断したとは思えないんだよなぁ。