桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

東久留米支部

2014-09-13 | Weblog
今日は、救援会東久留米支部に招かれて話をして来た。
会場の都合で、午前中になったらしいが、どの程度の人が来てくれるかと思ったらば、ほぼ会場は一杯になった。数えなかったが、4、50名かな。
初めに、布川事件のテレビ番組を流し、 その後、話をした。番組を見て頂いた後なので、話し易い面はあったが、犯人にされた経過などをはしょってしまって、最後に質問された。常に、なぜ嘘の自白をしてしまったのかは話さないとダメだと反省した。
「何時も新聞などで見ているから、初めて会った気がしない」と言う方もいたが、親しみを持って聞いてくれた方が多いようで話しと歌は大好評で持参したCDも完売した。
今日も楽しい時間だった。