桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ゴンタ

2011-01-17 | Weblog
何時もは、北西の窓のところにあるゴンタの写真がテレビの前にあった。
そろそろゴンタが死んで1年だと思ったらば、連れ合いが命日ですと言った。
連れ合いの休日に亡くなり、面倒を掛けなかったゴンタは偉いと話し合ったが、死んだと知らされた日のことを思い出した。
連れ合いは「死なせてしまい、ごめんなさい」と泣いた。数日前から炬燵に入り、横たわる様子は気付いたが、それを体調の悪化と見逃したと、連れ合いは悔やんでいたが、きっと連れ合いの腕の中で逝ったゴンタにも、何度も「ごめんね」と言ったのだろうと思ったらば、写真に向かって「優しい飼い主に拾われて、お前は幸せだったなあ」と、心の中で思い、もう1度、ゴンタを抱きたい思いになった。

驚いた!

2011-01-17 | Weblog
今日の水戸市内は、日陰に雪が残って凍っていて運転には危険だった。
病院から戻って保護観察所が、今日の日程だったが、遅い昼を食べるために、水戸翔法律事務所に車を置きに行った。NHK前を通り過ぎ、左折する信号に近い辺りはアイスバーン状態だった。速度を落とし、静かにブレーキを踏んだらば、車が左に滑る。ブレーキを離したらば右に行き、停まらない。まだ踏んだらば、また左にぶれる。で、揺れながら信号の横断歩道前で停まったが、横断して歩いている人が、俺の車を見て逃げようとしたほどだった。いや驚いた!
雪の翌日は危険だねぇ。

医者キライ

2011-01-17 | Weblog
昔から病院は苦手だった。注射がイヤだし、薬もキライで、余程でない限りは飲まないが、昨年末からの気管支の不調で、やむにやまれずに病院に来た。もっと早くに来たかったが、俺の都合よい日は医者が不在。やむなく今日になった。
しかし、病院って、休日明けは人が多いねぇ。一見して病人と判る顔色の人も含めて、やはり年寄が多い。どんな人生を生きて来られたのかと、色々な人を見ていると飽きないが、やはり病院は息苦しくなるな。
幸いにもレントゲンでは異常なし。念の為にスキャンなどの予約をしたが、ホッとした。