①の続きの部分は,ドアを開けたおまえが何だか変わったと感じたことが,具体的に示されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/80/1874276369f2f70922e238a90e02be44.jpg)
昔 飼っていた猫は 黒猫じゃなかったね
髪型も そんなじゃ なかったね
それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど
なんだか 前のほうが と言いかけて とめた
ひとつは飼っていた猫が変わったということです。以前に飼っていた猫がどんな猫であったのかは分かりません。ただ,確かに猫を飼っていたということを歌い手は知っていたのであって,その猫が黒猫ではなかったということも知っていたことになります。
もうひとつが髪型です。歌い手は昔のおまえの髪型の方がよかった,似合っていたと感じています。ただこれは,単にお前の髪型について思っていることなのではなく,歌い手自身が,今よりも昔の方がよかったと感じていることの表出なのかもしれません。
言いだせないことを 聞きだせもせずに 二人とも黙って
お湯の湧く 青い火をみている
何を飲むかと ぽつり おまえはたずねる
喫茶店に来てる気は ないさ
おまえは歌い手のためにお湯を沸かします。青い火を見ているのですから,ガス台に薬缶を置いているのでしょう。もしかしたらポットがないのかもしれません。ふたりは黙り込んだままで,不意におまえが何を飲むか聞きます。最後の喫茶店に来ている気はないというのは妙に気の利いた答え方です。僕の学生時代の友人で,このことばをいたく気に入った人がいました。機会があったら自分でも言ってみたいと言っていたのですが,そんな機会はあったのでしょうか。
僕が『スピノザ 力の存在論と生の哲学』を読了したのは,昨年の6月26日でした。これは移動中の車内で読み終えたのですが,帰宅したところ地域担当支援主任のSさんからの留守番電話が入っていて,妹の肛門の周囲に腫瘍があり,肛門科を受診するという旨の連絡があったことと,僕は状況はよく分からなかったのだけれども,この内容からして痔があるという意味だろうと解釈したということはすでに記した通りです。
6月27日,木曜日。午後1時半にファイナンシャルプランナーの方が来訪しました。僕に適した保険の計画を立ててきたとのことでしたので,それを具体的に教えてもらいました。ただこの計画では,保険の受取期間が37年になっていました。僕には僕自身の寿命のことは分かりませんが,それほど長生きできるとは思っていませんので,37年というのは僕の保険としては長すぎるように思えました。なのでそのように伝え,新しい計画の作成を依頼しました。
6月28日,金曜日。妹を通所施設まで迎えに行きました。25日にもグループホームから電話があり,妹は発熱したため医療機関を受診したのですが,そのときに処方された風邪薬を渡されました。この時点では熱は下がっていて,この薬もこの日の夜の分まででした。それから軟膏の痔の薬もありました。やはり僕が予想した通り,肛門の周囲の腫瘍というのは痔のことだったのです。こちらは塗り薬で,入浴後に塗布する薬でした。
7月1日,月曜日。妹を通所施設に送りました。このときにSさんに会うことができましたので,妹の痔について医師の話を少し聞くことができました。妹の痔は本来は肛門の内部にできているもので,これが何らかの理由によって外部に露出したものだそうです。肛門の内部に痔ができるのは体質の影響が大きく,外部に露出した痔に対して塗布薬を用いるのは,いわば対症療法のようなもので,痔自体が完治するというわけではないとのことでした。
帰宅後,午後1時半に業者の方に来訪してもらい,自宅の床下の点検をしました。シロアリが発生しているとのことでしたので,駆除を依頼しました。その場ですぐに処置をしてくれました。
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昔 飼っていた猫は 黒猫じゃなかったね
髪型も そんなじゃ なかったね
それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど
なんだか 前のほうが と言いかけて とめた
ひとつは飼っていた猫が変わったということです。以前に飼っていた猫がどんな猫であったのかは分かりません。ただ,確かに猫を飼っていたということを歌い手は知っていたのであって,その猫が黒猫ではなかったということも知っていたことになります。
もうひとつが髪型です。歌い手は昔のおまえの髪型の方がよかった,似合っていたと感じています。ただこれは,単にお前の髪型について思っていることなのではなく,歌い手自身が,今よりも昔の方がよかったと感じていることの表出なのかもしれません。
言いだせないことを 聞きだせもせずに 二人とも黙って
お湯の湧く 青い火をみている
何を飲むかと ぽつり おまえはたずねる
喫茶店に来てる気は ないさ
おまえは歌い手のためにお湯を沸かします。青い火を見ているのですから,ガス台に薬缶を置いているのでしょう。もしかしたらポットがないのかもしれません。ふたりは黙り込んだままで,不意におまえが何を飲むか聞きます。最後の喫茶店に来ている気はないというのは妙に気の利いた答え方です。僕の学生時代の友人で,このことばをいたく気に入った人がいました。機会があったら自分でも言ってみたいと言っていたのですが,そんな機会はあったのでしょうか。
僕が『スピノザ 力の存在論と生の哲学』を読了したのは,昨年の6月26日でした。これは移動中の車内で読み終えたのですが,帰宅したところ地域担当支援主任のSさんからの留守番電話が入っていて,妹の肛門の周囲に腫瘍があり,肛門科を受診するという旨の連絡があったことと,僕は状況はよく分からなかったのだけれども,この内容からして痔があるという意味だろうと解釈したということはすでに記した通りです。
6月27日,木曜日。午後1時半にファイナンシャルプランナーの方が来訪しました。僕に適した保険の計画を立ててきたとのことでしたので,それを具体的に教えてもらいました。ただこの計画では,保険の受取期間が37年になっていました。僕には僕自身の寿命のことは分かりませんが,それほど長生きできるとは思っていませんので,37年というのは僕の保険としては長すぎるように思えました。なのでそのように伝え,新しい計画の作成を依頼しました。
6月28日,金曜日。妹を通所施設まで迎えに行きました。25日にもグループホームから電話があり,妹は発熱したため医療機関を受診したのですが,そのときに処方された風邪薬を渡されました。この時点では熱は下がっていて,この薬もこの日の夜の分まででした。それから軟膏の痔の薬もありました。やはり僕が予想した通り,肛門の周囲の腫瘍というのは痔のことだったのです。こちらは塗り薬で,入浴後に塗布する薬でした。
7月1日,月曜日。妹を通所施設に送りました。このときにSさんに会うことができましたので,妹の痔について医師の話を少し聞くことができました。妹の痔は本来は肛門の内部にできているもので,これが何らかの理由によって外部に露出したものだそうです。肛門の内部に痔ができるのは体質の影響が大きく,外部に露出した痔に対して塗布薬を用いるのは,いわば対症療法のようなもので,痔自体が完治するというわけではないとのことでした。
帰宅後,午後1時半に業者の方に来訪してもらい,自宅の床下の点検をしました。シロアリが発生しているとのことでしたので,駆除を依頼しました。その場ですぐに処置をしてくれました。