朝日杯将棋オープン＆抜糸

　11日に有楽町朝日ホールで指された第13回朝日杯将棋オープンの決勝。対戦成績は永瀬拓矢二冠が6勝,千田翔太七段が0勝。
　振駒で千田七段が先手になって角換り相腰掛銀、激戦が展開された中で後手に大きなミスが出る将棋でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　先手が攻めきるか後手が逃げ切るかという局面。この王手に対して☖３五王と逃げました。これは小さなミス。☖３四王ならおそらく☗３五歩☖同王と進んだ筈で,先手に一歩多く使わせることができました。ただし先手は二枚の歩を持っていましたので,大勢に影響を与えるようなミスとはいえないでしょう。
　先手は☗３七歩と角を支え後手は☖３三桂と２五の地点を受けました。そこで☗１七角の王手に☖２六銀と打ったのが敗着。☗同角☖同王に☗４六銀と縛られ,受けが利かなくなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　☖２四王と逃げておくか,２六に桂馬を合駒するかしておけばこの筋はなく,まだ激戦が続くことになったでしょう。
　千田七段が優勝。棋戦初優勝になりました。

　消毒はさほど時間を要する施術ではありません。ただ病院のことですから待ち時間はありましたし,僕にとっては初めてのところでしたから,会計のシステムなど,分からないことも多く,帰宅したのは午後5時50分くらいになりました。通常は午後4時25分くらいに帰宅していますので,1時間半くらいは要したことになります。
　8月2日,金曜日。妹の歯科検診でした。このためにこの週は前日の木曜に妹を迎えに行ったのでした。指定歯科であるみなと赤十字病院の予約は午後3時。まだ消毒が必要であったため,港南中央医院にも行かなければならなかったので,どちらを先にするかは迷いましたが,予約時間は妹の睡眠時間を確保する目的からなので,先に歯科に行き,終わったら港南中央医院に向うということにしました。みなと赤十字病院がある中区の新山下と,港南中央医院がある港南区の港南は,同じ横浜市内とはいえかなりの距離があります。みなと赤十字病院から港南区総合庁舎前を通るバスはありますが,これは1時間に1本。歯科検診が終了するタイミングがうまく合わなければ乗ることができません。そうでないルートだと,根岸駅に出て,上大岡に行き,そこから港南区総合庁舎前を通るバスに乗り換えるということになります。診療が終る時間に応じて,どちらの方が早く辿り着けるのかということは事前に調べておきました。結果的に選択したのは後者のルートです。
　歯科はクリーニングをしただけ。一方,港南中央医院では手術後の抜糸がこの日にすべて終わりました。抜糸はそれより前に一部は終えていたのですが,まだ残りがあったのです。消毒の期間が事前の予定よりも長くなってしまった一因が,この抜糸の遅れでした。またこの日は,手術を担当した医師が消毒と抜糸を行いましたので,その施術後に話を聞くことができました。腫瘍が粉瘤腫であり,良性のものであるということは,このときに知らされたことでした。抜糸はすべて終りましたが,消毒はまだ必要とのことでした。どれくらいの時間を要するのかということは予想しにくかったのですが,それでも午後6時20分にはすべてを終えて帰宅することができました。