スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典兵庫ゴールドトロフィー&祭壇

2018-12-27 19:25:41 | 地方競馬
 第18回兵庫ゴールドトロフィー。禁止薬物の検出により開催が中止となっている岩手競馬所属のラブバレットは競走除外。サンライズメジャーも競走除外になり10頭。
 最内のサクセスエナジーと外から押していったマテラスカイの2頭が2馬身ほど抜け,3番手はウインムートとサクラレグナム。4馬身差でエイシンバランサーとエイシンヴァラー。2馬身差でアールプロセス。2馬身差でキクノステラとリッパーザウィン。4馬身差の最後尾にサハラファイターという縦長の隊列で1周目の正面を通過。最初のコーナーワークでサクセスエナジーが先手を奪いきり,2番手にマテラスカイ,3番手にウインムート,4番手にサクラレグナムという隊列になって向正面ヘ。5番手も単独でエイシンヴァラーとなりました。
 3コーナーを回るとサクセスエナジーはまだ楽でしたがマテラスカイは押して何とかついていく形。内を回ったウインムートの方が手応えがよく,直線入口ではマテラスカイは優勝争いから脱落。サクセスエナジーが一旦は差を広げましたが,外に出てきたウインムートがどんどん差を詰めていき,フィニッシュ直前で差し切って優勝。サクセスエナジーがアタマ差の2着。後方待機策で向正面半ばから上昇を開始し,フィニッシュまで長く脚を使ったキクノステラが4分の3馬身差まで詰め寄って3着。
 優勝したウインムートは6月のオープン以来の勝利で重賞初制覇。オープン特別は3勝もしている馬ですから,重賞をいつ勝ってもおかしくない力を有していることは明白でした。ここは先行争いを演じた2頭の直後につけられた展開面の利があり,それを生かしての勝利。現時点では重賞を勝つためにはそのような何らかの利がないと難しいのかもしれませんが,長く活躍できる血統背景を有する馬なので,再度の重賞制覇も期待できるでしょう。1400mがベストなのも間違いないところだと思います。母の父はマイネルラヴ。母は2004年に小倉2歳ステークスに勝ったコスモヴァレンチ。6つ上の全兄が2012年に函館スプリントステークス,2013年にシルクロードステークスと兵庫ゴールドトロフィー,2014年にJBCスプリント,2016年に東京盃に勝ったドリームバレンチノで兄弟制覇。Mutはドイツ語で勇気。
 騎乗した和田竜二騎手は兵庫ゴールドトロフィー初勝利。管理している加用正調教師は第6回,7回,13回に続き5年ぶりの兵庫ゴールドトロフィー4勝目。

 時間的には昼食でしたが,僕と妹は何も食べていませんでしたから,朝食のようなものでした。通夜のときには式場で精進落としをしました。住職と導師にはそれとは別に弁当を用意し,式場の個室で食べてもらいました。斎場ではそのような個室は用意できませんでしたので,導師も一緒に同じ部屋で食べました。導師は僕の隣の席だったのですが,このときに,四十九日法要の日に納骨するまでの間,週に1度は僕の自宅に来て読経をすると言われました。そう言われるまで失念していましたが,確か父のときも同様だったのです。七日ごとに裁きがあって,それに合わせて読経をするという主旨でしたが,細かい宗教的な意味合いは覚えていません。母が死んだのは11日で,この葬儀が17日と,もうすでに初七日が近かったのですが,まずはそれに合わせて来訪するとのことで,翌18日の土曜日が第1回目の訪問日となることが決定しました。
 この後,放送で名前が呼ばれましたので,母の遺骨をあげました。抱えてバスで帰るつもりでいたのですが,父のきょうだいの三女の長男,本来ならばこの日の朝に式場まで送ってくれる予定であった従兄が自動車で家まで送ってくれました。僕たちが帰宅したのは午後1時15分でした。
 それから20分ほど経って,葬儀社の方が訪問してきました。これは母の遺骨を置いておくための仮の祭壇を設置するためでした。
 僕の家は1階にはキッチンやトイレ,風呂などを別にするとふたつの部屋があります。ひとつは母の介護ベッドを設置した部屋で,その隣がリビングです。リビングの方が狭いのですが,キッチンと隣接しているのでこのような造りになっています。リビングともうひとつの部屋はシャッターのようなカーテンで仕切れますが,冬に暖房を入れるとか夏に冷房を入れるとかしない限り,それは降ろさず繋がっています。仏壇はリビングにあるのですが,日常生活の使用頻度を考えれば,もう一部屋の方に設置してもらった方が便利でした。そこでその旨を本門仏立宗の信者でもある葬儀社の方に申し出たところ,それで構わないということでしたので,そちらの部屋に仮の祭壇を設営してもらいました。
コメント
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