スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

松阪記念&介護保険

2010-11-16 18:11:48 | 競輪
 ここもまたかなり豪華なメンバー構成となった松阪記念の決勝。並びは鈴木-伏見-竹内の北日本,平原に大塚-園田の九州がつけ,小嶋-笠松の中部には三宅。
 大塚が勢いよく飛び出してSを取り,平原の前受け。小嶋が中団で鈴木が後方という周回に。残り2周から鈴木が上昇。バックで平原を叩いて前に。小嶋が続いたのですが,4番手は平原が確保し小嶋は再び下げて7番手。打鐘を過ぎてから平原が発進の構え。しかし鈴木が加速していったので,4番手に入り直しました。立て直した平原はバックから先捲り。車間を開けていた伏見の抵抗もあって苦労しましたが何とか前に。しかし直線入口で力尽き,番手から大塚が出たところ,さらに外を伸びた園田が強襲して優勝。大塚が2着で九州ワンツー。一旦は行き場をなくす感じでしたが内目を捌いて伏見が3着。
 優勝した福岡の園田匠選手は6月の四日市記念に続いて三重の記念を制して記念競輪2勝目。今回は前回と違い,大塚の後ろを回る形となりましたが,楽々と突き抜けました。これでみればかなり力がついてきていると考えてよいのではないでしょうか。冒頭にも記したように,かなり豪華なメンバーが集結しての開催となりましたから,この優勝は大きな価値があるように思います。

 この主治医の話があったとき,僕の方からひとつの質問というか相談をN先生にしました。それはの介護保険の認定を申し込むべきかどうかということでした。
 すでに何度かお話していますが,母の母は要介護4です。この要介護の段階というのは,認定してもらえるようにこちらから申請し,その上で専門の判定官の判定を受け,さらに合議によって決定されるのです。実はは最後に退院した後は,自宅でほぼベッド上で過ごしていましたから,介護保険の申請をしようかと思いました。ただ,判定は上述した通りですから,時間がかかるものであって,普通は申請してから認められるまでに1ヶ月半ほど経ってしまうようです。そのときに診断された父の余命から考えますと,これでは仮に認められても,というか度合いはともかく申請すれば絶対に認められる状況ではありましたが,まったく意味がありません。というわけで申請はしなかったのです。
 一方,このときの母は,何度か説明していますように,身体を起して座ることはもちろん,左半身を横にしたり,あるいは仰向けになるのも難しいような状態でした。しかし生命に関する危険という意味では,その危機は完全に脱していたわけです。もちろん今後の回復によっては,ほぼ元通りの,ないしはそれに近い生活を取り戻すことができるかもしれませんが,それは約束されているというわけでもありません。非常に考えにくいことではありましたが,最悪の場合はこのまま退院することになるという場合も,まったく考えられないというわけではなかったのです。なので僕としては申請しておきたいと思っていたのですが,どの段階で申請するべきであるのかということが分かりませんでした。そこでN先生に相談してみたというわけです。
 N先生はしばし考えていましたが,介護保険は早いうちに申請した方がいいというのが最終的な答えでした。実はこの申請には,主治医の意見書というものが必要だったのですが,それについても書いてくれるとのこと。ということで,11月9日に僕が区役所に出向き,申請書を出してきました。日が経過したのは,次のN先生からの説明の日時がこの時点では決定していなかったため。これが11月12日になりましたので,事前に申請に行ったわけです。なお,判定官による判定は,18日の午後2時からの予定です。
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