小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

ムハンマド風刺画とサザンライブ~敬意なくして、言論の自由なし

2015-01-15 10:55:55 | Weblog

西荻の戎、やきとりセットです♪

連日報道されているフランスのテロ事件ですが、事件の悲惨さと深刻さに比べて、その対抗に掲載された「シャルリー・エブド」のムハンマドの風刺画に驚いています。

いや、言論の自由を主張するのは立派だけど、もう少し描きようがあるのでは?

これを見て思い出すのが、サザンの桑田氏が陛下からいただいた勲章を茶化したライブの話です。
見ての通り、桑田さんは宗教的にも思想的にも、天皇や神道の存在を認めてない人だと思うので、その考えを改めよとは誰にも言えません。

ただ、であれば勲章を最初からもらうべきではないし、ましてや頂いた勲章を貶める行動は慎むべきでしょう。

ただ、そういう行為をしたからといって、その人を暴力行為に及んで良いかといえば、そんなはずはなく、もちろん日本の社会では、それがテロに及ぶことはないわけです。

イスラムの教えではアッラーはもちろん、預言者ムハンマドの姿を描くことは厳禁です。むろん、ムスリムでない私たちがそれに従う必要はありません。

しかし、立場を逆にしてみれば、天皇陛下を茶化したり、はてまたはタイ人に向かってプミポン国王を冒涜する行動を取れば、その国の人に不快感を与えることは間違いありません。

やはり相手に対する敬意を忘れて、言論の自由もないものだと思うのです。

マンガ「世界の歴史」などでイスラム誕生の部分を読むと、どの本でもムハンマドの姿を描いているものはありません。

自由というものが、人間社会のルールの中であるように、「言論の自由」というのも何を言っても良いというわけではないということだと思うのですが、如何なものでしょう。

名物いわしコロッケ

とはいうものの、冒涜をしたからといって、その新聞社を銃撃をするというのは論外です。

テロリストにとっては、自分たちが必殺仕置人にでもなったつもりなのでしょう。

法のアミをくぐって捕まらない悪人を成敗する話は数多くありますが、現実化すると、今回のテロのような話になります。

警察内で必殺仕置人の部隊を作る話、「ダーティーハリー2」ではイーストウッド扮するハリー・キャラハンが、黒幕の警察署長に言うセリフがあります。

「陰で犯罪者を裁いて良いなんてことになったら、駐車違反でズドン、立ち小便でズドンだ。そんなことになったら、社会は大変なことになるぞ」

そのキャラハンのセリフが現実化したものが、今のパリで起っているということでしょう。実に恐ろしいことであります。

 
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「マンマミーア・イタリアンと来たもんだ!」掲載開始です!

2015-01-12 11:39:46 | Weblog

マンマミーア・イタリアンーと来たもんだ! 1

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濃厚なイタリア~ンたち♪ ここはイタリアじゃなく日本、神谷町のナポリスタカですが、なぜか日本人がアウエイになってしまう場所です。

さて、本日より「医食同源・マンマミーア・イタリアンと来たもんだ!」を掲載いたします。こちらは見ての通り2004年からの掲載ですから、もう10年以上も前の記事になるのですね。

元原稿を見てびっくりしたのは、エピソード6まではまったく写真が入っていないことでした。

インターネットの容量がまだ小さいものしか運べなかった時代ですので、画像はなるべく小さくするように工夫されていたのですが、まさか写真や絵がなかったなんて!

というわけで、エピソード6までは、こちらで内容とは直接関係ないイタリアンな画像を入れました。ご了承いただければ幸いです。

では、お楽しみのほどを!

ピッツァの基本、マルゲリータです♪

マンマミーア・イタリアンと来たもんだ! 1
掲載日:2004年6月23日

まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!

先日、あっしはお客さんに用事があって、新宿・歌舞伎町に行ってきたんだが――今、あそこの噴水に、高さ12mというどでかい木馬が置いてあるんだな。知ってたかい? 何でも、ハリウッドの大作「トロイ」で使われたセットだそうだよ(新宿歌舞伎町シネシティー広場・6月下旬まで展示)。

いや~、驚いた、驚いた! ありゃ、入場料取って見せてもいいほど立派な大きさだね。あっしは、ここ何年も映画館に足を運んだことがなかったんだけど・・・木馬を見た勢いで、お客さんと映画の「トロイ」も観ちまった。

たしかに同じ木馬が映画に使われていたし、思ったより面白かったなあ。ま、たまには映画も良いもんさね。

伝説だと『トロイの木馬』は焼けた舟の廃材で作られたそうで、あっしもすっかり歌舞伎町の木馬も流木で作ったのかと思ったんだが――知り合いのディスプレー屋さんに言わせると、あれはプラスチック素材で出来てるそうだ。FRPというサーフボードやヨットと同じ、丈夫なものらしやね。

プロが見ると、それは古く見せるためのペンキの跡でわかるそうなんだが、あっしなんかにはよくわからなかったな。まったく上手く作るもんさね。

ディスプレイ屋さんの話だと、その木馬を自分とこで作ると、3000万円は取らないとワリが合わねえシロモンだそうだ。

「えー、そんなにかかるのかい?」って聞いたら、「だって展示会の工費を考えれば、そんなもんでしょう」と言われちまった。うーん。そういえば、その通り。たしかに展示会のディスプレイ料て、馬鹿にならねえんだよな~。

ナポリスタカの名物ドン・サルヴォ。星の中にはカッテージチーズが入った絶品です♪

時代遅れの言葉でも・・・中身は人気の「イタめし」でい!

展示会といえば――7月21日から23日まで、有明のビッグサイトにおいて「シーフードショー」が開催される。

あっしのとこは、直接は出店しないものの、それに追われておおわらわさね。ま、お客さんがたもお時間があったら、ぜひお顔見せておくんな。面白いし、色々食えるし、そら勉強になるよ!

さてさて今回から何度かに分けて、前から話すと言っていた「イタめし」についてお聞かせいたしやしょう(トピックスの内容次第で、別のアイテムに変更の場合あり)。

なに、ゲンさん。今どきの若いもんはイタめしなんて言わないってか?

うるせいやい! 別にいいだろーよ。どうせ、あっしは孫もいるジイさんなんだからよ。

それに、はばかりながら、このイダテンのゲンさん――「イタめしは死語」とかおっしゃる、そこいらのお姉さんお兄さんより、よほどイタリア料理は知っていて、食べてるつもりだよ。

スパゲッティといえば、ケチャップ入りの弁当ナポリタンしかなかった時代からイタリア料理を食べ続けてる、あっしイダテンのゲンさんの話。どうか聞いておくんなせえ。

こちらはイタリアでは馴染みが深いピスタチオのピッツァ

なぜ日本人はイタリアンが好き?

みなさんもご存じのように、ここ10数年ほどの間――雨後のタケノコみてえに新しいイタリア料理店がオープンしてきた。

お台場や汐留のように再開発されたところに、有名イタリア料理店は欠かせない客寄せの切り札になっている。また、逆にアクセスのよくない地域でもイタリアンは確実に増えてきているようだ。

昨年のシーフードショーでもイタめしメニューは、さまざまなブースで試食されていたし、それらアイテムを使って多くのチェーン店が、より安価なイタリアンをお客さまに提供している。

どうして、日本にこんなにイタリア料理店が増えたんだろう?

あっしに言わせると、その理由は簡単だ。

イタリア料理は日本人の舌に合うんだよ!

――なに? ゲンさん、そりゃあ何も言ってないのと同じだって?

お客さん、話はおしまいまで聞きなって。これからなぜ、イタめしは日本人の舌に合うかを説明するんじゃねえか。

イタリア料理ってえのは素材をあまりいじらないで、シンプルなレシピを基本にしてるだろ? 日本料理も素材の持ち味を生かすことをもっとも大切にするわけだが、そのことがわれわれの舌にマッチするってことなのさ。

イタリア料理の真髄 それは「シンプル・イズ・ベスト」

イタめし人気のきっかけは、ここ20年くらいで海外旅行が安く簡単になり、本場イタリアの味を覚えて帰る人が多くなったことがある。

ひと昔前の日本では、ピザにしてもナポリタンにしても、アメリカ経由でやってきたレシピが、イタリア料理だと誤解されていたフシがある。

アメリカ、特にニューヨークはイタリア移民が多いから、イタリアンをベースにした料理がよく食べられる。ただ、そいつは缶詰やケチャップ、それにハンバーガーなどのファストフードと合体した、アメリカ人の好みに合わせ変化していったメニューが中心だ。

言うまでもなく、アメリカ人が好む四角い宅配ピザと、ナポリなどで食べるピッツァでは別の食物だ。イタリア人は決してピッツァやパスタにタバスコをかけないし、ナポリタンにトマトケチャップを使うことはない。

あっしがはじめてイタリアに行った20数年前――ナポリ中央駅そばのベルガンティーノで食べたスパゲッティ・ポモドーロ(トマトのスパゲッティ)にびっくりした覚えがある。

それまでイタリア料理というのは、ハンバーガーとかフライドポテトのように、脂肪分が多く油っこいもんだと思っていたのが――いやはや、そのトマト・スパゲッティの何と軽やかでやさしい味だったことか!

それはニンニクとバジル、トマトをオリーブオイルで炒めたものを、さっくりパスタと和えただけのシンプルな料理だったが、あっしはつくづく『食は素材にあり』と思ったもんだ。

イタリア料理の真髄が「シンプル・イズ・ベスト」とする点――それこそが、日本におけるイタめし人気、最大の理由だとあっしは踏んでいる。

ともかくも、このシンプルな味を覚えた日本人が増えたってことさね。

イタリアにはイタリア料理がない?

ところが、これだけ日本でイタリア料理が人気だというのに、あちらイタリアに行くと日本料理店というものを見つけるのに苦労する。

パリやロンドン、ニューヨークはもちろん、欧米のちょっとした都市に行くと、今や寿司屋は珍しくない存在なのに――ミラノやローマあたりでも、寿司屋なんて探さないと見あたらねえ。

日本人もイタリア人も「自分の国の料理がいちばん美味い」と思っている点は一緒だが、東京が世界中の料理が食べられるのとは対照的で、こと食のバラエティについちゃ、およそイタリア人ほど保守的な人種はいないだろう。

「イタリアにイタリア料理はない。あるのは郷土料理だけ」

これはよく言われることだが、実は本国においてイタリア料理というのは、ヴェネチア料理やエミリア・ロマーニャ料理、トスカーナ料理、シチリア料理といった、郷土料理の総称なのさ。

まあ日本だって、沖縄のゴーヤーチャンプルと、秋田のきりたんぽみたいに、北と南で食べるものは全然違う。ましてや、イタリアというのは150年前ガリバルディが統一するまで、小国の集まりだったんだから、そいつは当たり前の話なのかもしれねえな。 

料理の決めてはマンマの味付け

誤解をおそれず言えば、こと味覚に関してイタリア人ってえのは、マザコンで田舎者の集まりなんだ(もちろん、こいつはわるい意味で言ってるんじゃないよ。身内にイタリアの方がいらっしゃったら、そう言っておくれ)。

イタリア人ってえのは、自分ンちのメシがいちばん美味い・・・つまりマンマの料理こそが最高だと思っているんだ。これは間違いない。

また、同じイタリアの中でも、アルプスのふもとに暮らしている連中は、あまりトマトを食べないというし、南の連中は北で食べられているニョッキ(強力粉にジャガイモなどの野菜を練りこんだパスタ)を、しみったれの食い物と言って食べようとしない。

(ま、こいつは日本でも関西の人が、東京のうどんをドブ水というのに似ているがね)。

それくらい食に保守的なイタリア人だから、町中に外国料理の店は少ない。また、小さな町に行くと、外国料理はおろか、郷土料理以外の店がなかったりするのさ。

イタリア本国では日本料理店はもちろん、世界に冠たる中華料理さえ少なかったりするのは、そんなわけなのさ。イタリア人は外国に行くと、食べ物が原因でホームシックになる人も多いそうだよ。

 

ところで、このマンマの味ってえのは、近年注目されているスローフードの考え方につながるものだ。

日曜日に手打ちのパスタを作ったり、たっぷりと太陽を浴びて赤くなったトマトを、庭の農園からとってきたり、その庭で育てた鶏をつぶしたり・・・。

まあ、毎日そんな食事はできるはずもないが、たまにはそんな愛情のこもった「おふくろの味」とやらを味わうというのもわるいことじゃねえやな。

トマトなくしてイタめしは語れず

前にも話したが、イタリア料理において、トマトってえのは意外に新参ものだ。だがその立場は、日本における米の存在に匹敵するかもしれない。

トマトの原産地は南米のアンデスだ。それがしだいにインディオたちの移住によって、アンデス高原から中央アメリカやメキシコに伝播した。

その後、17世紀の大航海時代――コロンブスだのマゼランだのといった山師たちが、ラテンの熱い血にまかせて世界中を闊歩(かっぽ)していた時期に、イタリア人たちがメキシコ周辺で見つけて持ち帰ったのが、現在のトマトだそうだ。

日本でも江戸時代、観賞用に赤茄子と呼ばれて入ってきたそうだが、栽培されるようになったのは明治以降だ。それに比べると、イタリアのトマトは、まるでローマ時代からいるようにデカい面してる。イタリアの土地と、彼らの味覚に合ったんだろうな。

 

トマトの原種は、痩せて乾燥した土地柄を好む。南イタリアは高地ではないが、アンデスにやや近い環境で、そのためか南がおもなトマト生産地になっている。

南イタリアを旅すると、白い石灰質の大地と、そこのポツポツと生えたオリーブの木々がどこまでも連なり延々と広がっている。もともとが貧しい土地がらなんだろうな。

ミラノあたりでは「ローマを越えると、そこはアフリカ」なんてことを言うくらいで(筆記者注:もとはナポレオンのスペイン遠征に言った言葉、『ピレネーを越えると、そこはアフリカ』によると推測される)、そのあたりが豊かな北と貧しい南が分かれているモトなんだろう。

ただ、あっしの感じではミラノあたりは高いだけで、さほど旨いもんはない。食い物の美味しいのは、何といってもナポリを中心とした南ってえのが、あっしの持論なんだ。

まあ、これは好みということに尽きるかもしれないが、ともかくもトマトとオリーブがイタリア料理のベースだというのは、誰も異論のないところだと思うよ。

トマトはイタリア語で、黄金のリンゴを意味するpomodoro(ポモドーロ)だ。タマネギのように(玉+葱)、2つの意味をかけ合わせた単語は、歴史が浅いしるしだが、その意味を知るかぎり、いかに彼らにとってトマトが大切な食べ物か、おわかりになるだろう。 

トマトが赤くなると医者は青くなる

イタリアでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほどで、その健康効果には素晴らしいものがある。

トマトにはカロチンという黄色い色素と、リコピンという赤い色素が含まれているんだが、これら2つの色素が作る赤い色に、健康効果の秘密があるそうだ。

まずカロチンは動物内の体内でビタミンAに変化する性質を持っている。血行の源になったりするんだな。

またこのリコピンが注目の抗酸化物質で、人体に悪影響をもたらす活性酸素を退治するというんだ。最近の研究では消化器系のガン抑制に、大きな力を発揮するそうで、トマトを多く摂取するほど消化系のガン発生率が低くなるというデータもあるそうだ。

リコピンは熱による破壊がされにくく、また油と一緒に摂ると吸収も良いとかで――そんな意味でもイタリア料理というのは、ヨーロッパの料理としてはダントツの健康効果があるといって良いかもしれない。

 

さーて、時間が来ちまった。今日は広尾のパルテノペあたりで、赤ワインでもガブ飲みしながら、ナポリ風のピッツァでもいただくとするかな。

じゃあ、お客さん! 次回をお楽しみにな!

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CIAO!

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わたしがスーツを着ないワケ

2015-01-11 10:33:20 | Weblog

いや、特に理由があるわけじゃありません。

もちろん、持ってないわけでも(笑)。

昨日は日語学院、振学出版の新年会に出席いたしました。
場所は大宮の清水園、結婚式場として有名なところだそうですが、盛大な新年会なのにびっくり。

で、平服で出席したのに思わず慌ててしまいました。

たまたま来られていた埼玉県知事も挨拶する席だったので、男性で平服を来ていたら目立ちます。

そして、社会的地位のありそうなおじさんたちが(実際ある人が多いのですが)、横目で「何だコイツ」という視線で、こちらを眺めます。

いかん、またやってしまった。

こういう席とわかっていたらスーツを着るべきだったのですが、いつも日語学院&振学出版の理事とは、この方の自宅でダラダラ飲むことが多く、その延長で思わず普段着で来てしまったというワケで・・・。

わたしがスーツをあまり着ないのは、別に反骨からでも主義から来るわけでも、何でもありません。

単にうっかり普段着で来てしまったということが多いだけなのです。

ただ、スーツは窮屈ではあるので、あまり着用はしたくないのも確かでして、服もそうですが、あの革靴というのがわたしは苦手です。
夏は雪駄、冬はスニーカーというのが、基本楽なのですが、 残念なことにどちらもスーツには合いません。

だもんで、一度平服で許される会があると、その後もつい、普段着で来てしまうという、実にだらしないお話でして・・・(笑)。

理事からは来年の新年会は和服でゼヒ、と言われました。

12時からはじまって、二次会三次会を入れて、8時半までおつきあいをしましたが、さすがに今朝は朝飯を食えません。
実はこれが文字通り、新年最初の飲み会でしたが、いやディープな年になりそうです(笑)。

 
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「看護師のための英会話」カバー絵UPです!

2015-01-10 10:09:11 | Weblog

「看護師のための英会話」。
こちらは新宿スタジオ発行の教材DVD の教本です。

今回はカバー絵だけでなく、本文レイアウト&デザインを担当いたしました。実は本文のレイアウトとデザインを担当するのは、はじめてです。
こちらの仕事も喜んでお受けしますので、ご入用の際はぜひご連絡を! 

まあ、固い内容のもので、特に凝った本文レイアウトをしてるわけじゃありませんが、中身をちょっとお見せすると、こんなカンジ。

イラストも入りますが、そちらはそろそろ発売なのに、まだ描いてません。
連休UPして、今月半ばに発行予定です。

お値段はB5版で162ページで1200円とお得です(DVDは別売)。
看護師に知り合いの方は ぜひオススメを!

ところでカバー絵ですは、こちらは最近、担当した「日本文化の歳時記」(宇田川敬介・著)のチラシと同じタイプの文字デザインですが、まったく違う絵柄になりました(笑)

 
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カレーに王道なし、されど王道あり

2015-01-08 09:19:31 | Weblog

かれーな印度カレーを召し上かれー32

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これがカレー? スパイスをほとんど使わないカレーもあるのです。お馴染み「ケララの風」のほっとする一皿♪

2日連続の「医食同源」のUPになりますが、本日はかれーな印度カレーを召し上かれーの最終回、どうぞお楽しみくださいませ。

次回の「医食同源」は、イタリア料理のウンチクを書いた「マンマミーア・イタリアン」(全29話)をはじめますので、そちらもよろしくお願いします!
過去の記事で、だいぶ時間が経過した情報もありますが、そのまま掲載しておりますのでご了承いただければ幸いです。

 

かれーな印度カレーを召し上かれー32
カレーに王道なし、されど王道あり
掲載日:2006年11月15日

 まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!

時にお客さまがた。近頃、輸入品を中心した水産物が軒並み高くなっているけど、みなさんのところは如何対応してらっしゃるかい?

こいつはあっしイダテンのゲンさんもなかなか頭の痛いところであるんだが、そんな中「食材仕入ドットコム」さんと共に、日々勉強に努めている最中さ。

その証拠に、ほら! 現在、高騰中のマグロだが、ちょっくら売切御免(リンクしてください)を御覧になっておくんな。メバチや畜養の本マグロ、ビンチョウがこの値段、今すぐ買わない手はないだろう? (おっと。売り切れていたら、御免なすって)。それから、今の時期は、メルマガでも配信したホタテやクジラ(リンクしてください)なんぞもオススメだ。

こういった売切御免や特価品のところはマメにチェックしていただけると、きっとコストダウンに繋がるはずさ。この子たちは、あっしら売り手にとっては頭痛のタネだが、お客さんがたにとっては、頭痛解消の特効薬になる良い子ちゃんたちだ。

これから年末にかけて、こういった嬉しい企画が待っているよ。どうぞ、みなさんも「食材仕入ドットコム」の食材で、年末商戦を勝ち残っておくれよ!

 

シメにはチキンとタマネギのカレー

ご好評をいただいた「かれーな印度カレーを召し上かれー」も、とうとう今回がシリーズ最終回。人さまからは、カレーひと皿でよくここまで話ができるね~と言われるが、実際のトコはまだまだ話はつきないところだ。

東南アジアやアフリカ&ヨーロッパのカレーはもちろん、インドのカレーにしても「アクバル王のカレー」のような手の込んだ宮廷料理には、触れることができなかったのが、ちょっくら心残りさね(この王様のカレーは、鶏肉に松の実やオレンジ、カッテージチーズなどの詰め物をしてグレービーソースで焼いた料理だが、こうした特殊なものはいずれ機会があればお披露目をさせていただくことにしよう)。

そこでカレーシリーズの殿(しんがり)はシンプルに、カレーの2大食材ともいえるチキンとタマネギのカレーを持ってきた。こいつがカレー料理の集大成ってワケじゃないが、お店でも家庭でもサックリ作れる、ほっとする一皿だよ。

どうぞ、試してやっておくんなせえ。

カレーに王道なし、されど王道あり

先日も「カレー番長」として知られる水野仁輔 さんと話したんだが、「カレーに王道なし」ってことで意見が合ったんだよ。よくカレーにうるさい連中が集まると、二日間煮込んで一晩寝かせたカレーが最上であるとか、インドやバングラディシュの友達から教わったレシピだから、一番本格的だ・・・なんて話が出ることがあるけど、そいつはなかなか決められる話じゃねえ。

今まで、この白髪アタマのお喋りに付き合ってくれたご仁ならおわかりだろうが、カレーってえのはあまりに守備範囲が広すぎるんだ。本場のインドに限って話をしたところで、北と南では、使うスパイスもレシピもまるで違う技法を使うから、どれが一番本格的なカレーか、ということすら決めかねるワケさね。

だから煮込んだカレーも旨ければ、今回の「チキンとタマネギのカレー」みたいにアッサリカレーも旨いね、ってコトになるわけさ。

え? ゲンさん、もうまとめに入ったのかって?

それじゃあ、どんなカレーでもOKなのかって?

いやいや、そいつは真っ平御免之助ってもんだ。矛盾したいい方になるが「あれも良いね、これも良いね」では、本当に美味しいカレーに辿り着くことはできない。

それには「美味しんぼ」のカレー勝負ではないが、カレーの定義を自分なりにキチンと持ってないといけないと思うんでさあ。

あえてあっしが考えるカレーの定義を言うならば、

「複数のスパイスをミックスさせ、主菜と一緒に加熱した料理」(書体と色を変えてください。どちらもおまかせします)

ということになるだろう。

漠然としているようだが、実際にこれ以上のことは言いようがない。主菜も融通無碍なら、スパイスの選択肢も自由。加熱時間や下ごしらえも千変万化なカレーという料理だからこそ、定義はシンプルであるべきだと思うのさ。

ゲンさんの「インドカレー5箇条」

ところがカレーという料理のコワいところは、ひとつ間違えると、どれも同じような味になってしまうことだ。もちろん、レシピ通りに作っていれば失敗は少ない。だが、それでは「おお!」というような美味しいカレーは出来上がらない。

使う食材も自由、調理方法も自由にできるはずなのに、同じような味になってしまうのはどういうわけだろう? そいつはスパイスの持つ香りや刺激が、ともすると食材の持ち味に勝ってしまうからに違いないのさ。

有名なシャーロック・ホームズの短編に、「シルバースター号の失踪」という競馬馬が盗まれる話がある。そこには、番をしていた馬丁にアヘンを入りのカレーを食わせて眠らせてる、というエピソードがある。アヘンは独特の匂いがするけど、カレーと一緒なのでわからずに食べてしまうという寸法さ。

これは、味覚オンチのイギリス人だから、アヘンを混ぜてもわからなかったのかもしれないが(これがインド人や日本人だったら、一発で気付かれてしまうだろうがね~)、それにしてもこの話はカレーの持ち味を実によく著わしている一本だと思う。

当たり前の話だが、カレーは刺激が強いことがウリの料理だ。もともとスパイスってえのは、大航海時代に肉の保存や臭みを取り除くために使われた食材だ。使い過ぎれば食材の持っているものを真っ赤に、あるいは真っ黄色に塗りつぶしてしまう。

そこであっしが考える、インドカレーを作る上でのポイントを申し上げよう。ま、カレーに関しちゃ、あっしも素人に毛が生えた程度のもんだが、そんなに間違ってはいないと思う。

おひとつ参考にしておくんなせえ。

1、あまり辛くすると味がわからなくなるので、辛みの2大スパイス、レッドペッパーとブラックペッパーは程々に使う。

2、煮込むカレーにはコリアンダーを多めに入れる。煮込まないカレーには少なくするか、入れないくらいでも良い。

3、過剰にたくさんのスパイスを使わない。できれば、スパイスひとつひとつの特性と香りを理解してから使う。さすれば味と健康効果も倍増すること、間違いなし。あえて基本スパイスを言うなら、ターメリック、レッドペッパー、クミン、コリアンダー(すべてパウダー。特にターメリック、レッドペッパーは欠かしたくない)。あとのスパイスは好みか、レシピに従えば良い。

5、粒スパイスは例外をのぞき、加熱の最初に油と一緒に用いる。

6、最も大切なのは塩加減。スパイスは減塩効果もあるので、身近に使いたいものですな~。

さーて、時間が来やがった。

次回からはイタリアンの特集がはじまるよ! どうぞ楽しみにしておくんなせえ。
(実際の掲載は鍋の特集でした。そちらはおそらく次の冬にUPすることになると思います)。

 

かれーな印度カレーを召し上かれー
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ピッツァではありません。これも立派な南インド料理♪

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インドの天ぷら、パコラはいかが?

2015-01-07 11:00:17 | Weblog

かれーな印度カレーを召し上かれー31

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昨日は今年最初の外食ランチ。

赤坂一ツ木通りにある「Ogo(オゴ)」というハワイ料理店に行きました。
つきあいで行ったので、まったく期待してなかったのですが、食べたら味の良さにびっくり。この手の料理って、大味になることが多いのですが、失礼ながら見かけによらない繊細な味付けです♪

↑ わたしが注文したのは、ロコモコ。ハンバーグの上に目玉焼きをのせ、グレービーソースをかけただけのワイハ丼ですが、意外な味の良さでした♪

五右衛門と同じビルの5階。わかりにくい場所ですが、昼時ということもあって、常連と思しき若いサラリーマンや外国人で賑わっていました。

というわけで(何が”というわけで”か、わかりませんが)、本日は「医食同源・かれーな印度カレーを召し上かれー」の31回をUPします。
意外に見てる人の多い、このシリーズですが、カレーもあますところ、あと1回になりました。次はイタリアンの医食同源をUPいたしますので、お楽しみに!

かれーな印度カレーを召し上かれー31
インドの天ぷら、パコラはいかが?
掲載日:2006年11月01日

 まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!

いやあ、お客さまがた~。10月に「食材仕入ドットコム」さんを立ち上げてはや1か月。思った通り、嬉しい悲鳴を上げる日々が続いているんだが、有難いのは水産物以外の素材も思った以上の反響なことだね~。

特に以前から肉類は、質も価格も自信のある品揃えを自負していたんだが、ようやくここにきて、それが浸透してきたという感じさね。まあ、お客さまがたは、さすがに玄人さんだ。値段と品質の塩梅てえのが、よくわかってらっしゃるねえ!

兎にも角にも2006年も残すところ、あと2か月になった。毎年毎年「光陰矢の如し」なんて繰り返しているが、いよいよ景気の上向き具合も本物になってきたことだし、年末商戦に向けてこれからいよいよ、めでたくエンジン全開といきてえモンさね。

ともかくもみなさまのご注文、心よりお待ち申しあげやすぜ!

インドの天ぷら、パコラはいかが?

ご好評いただいた「かれーな印度カレーを召し上かれー」も、今回を入れてあと2回。これまで、日本のカレーとインドカレーに話題を絞ってきたわけだが、残念ながら東南アジアのカレー文化などについては、あまり触れることができなかった。それは、それだけカレーってものが奥深い料理だということを意味するんだろうが、いずれベトナム料理やタイ料理の特集でも組み、別のカレーのお話はその時にでもいたしやしょう。

それにしてもインド料理をはじめとして、エスニック料理というのは、ずいぶんメジャーになってきたものだ。エスニック(ethnic)という言葉は、もともと少数民族(英語圏から見た)の意味らしいが、今じゃ料理の一分野としてすっかり定着した言葉になっている。ヤフーやグーグルの「グルメ」を見ると、和食や中華、イタリアンなどと並んで、エスニックは一枚看板のアイテムになっているから驚きだ。

先日、あっしは知り合いの居酒屋チェーンで、そのエスニック・フェアの試食をしてきた。タンドリーチキンやトムヤムクンはもちろん、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)や、豚肉とタケノコのココナッツ炒めなど、10年くらい前はついぞ見かけなかったメニューが並んでいたのに時代の流れを感じたね~。

もちろん、そいつはバイトのお兄ちゃん&お姉ちゃんにも調理できるよう、しっかりマニュアル化したメニューさね。タンドリーチキンにしてもヨーグルトは使っておらず、専用のスパイス汁に浸して焼いただけのものだった。当然、本場の味わいなど求めるべくもないが、一皿380円。その居酒屋に本格インド料理やベトナム料理を期待してないお客さんなら、これで十分ってカンジだったね。値段も味のうちっていうことで、あっしも納得したというワケさ。

そんな意味というわけじゃないが、今回のレシピは、「パコラ」というインド風天ぷらを取り上げてみた。日本で天ぷらというと調理に熟練がいる高級料理の代表だが、インドでパコラは屋台メニューであり、家で食べるスナックといった位置づけだ。

素人さんでも簡単に揚げることができる・・・とまでは言わないが、揚げ物に自信のあるご仁なら、誰でもある程度は美味しくできるはず。味とコストパフォーマンスのバランスからして、居酒屋チェーンなどにピッタリのメニューだよ。だまされたと思って、一度ぜひ試しておくんなせえ。

天ぷらvsパコラ、軍配はいかに? 

揚げ物の大好きなインド人は、おやつにパコラやサモサのような揚げ物をよく食べる。3時のおやつ(※1)と言いたいとこだが、あちらは暑いので気温の下がる夕方5時くらいに食べる軽食だ。

軽食とはいえ、其の14/ポテトボールのカレー(リンクお願いいます)でも申し上げたとおり、パコラのような粉モノ料理はインドの食文化にとって大立者だ。家でも屋台でもスナック類ってえのは、町角のあちらこちらで実にでかい顔をしているのさ。

パコラと天ぷらの大きな違いは、天ぷらが衣に小麦粉を使うのに対して、パコラはベサン粉というはチャナ豆の一種、チャナダル豆を挽いて粉にしたものを使用する。ベサン粉は日本でいえばきな粉にあたるモンだが、ポテトボールのカレーでも言ったように、きな粉とカレーはすこぶる相性がわるい。きな粉を使うくらいだったら、小麦粉を使った方がマシだからどうぞ注意しておくんなせえよ。

天ぷらの場合に難かしいのは、粉をかき混ぜ過ぎたり、水の温度が高かったりすると、小麦粉の持つタンパク質・グルテンが形成されてしまうことだ。グルテンはうどんやピッツァのモチモチ感を出すためには必須のものだが、水分を含み過ぎる性質があるため、天ぷらのサクサク感をにはジャマになる。天ぷらの衣にダマを残す、氷で冷やす、卵を入れるというのは、グルテンを形成させないためなんでさあ。

一方パコラの場合、下味のついたポタージュ状の衣をたっぷりにつける。というより、粘りのあるベサン粉の衣は、普通につけると、どうしてもたっぷり目の衣になるってワケだ。パコラは衣を食べる、といった食べ方をするんだな~。

パコラを揚げるときは、最初は強火で揚げ、色づいて衣と衣がくっつかなくなったら、中火に落とす。衣を焦さず、中にじっくり火を通すためだ。そして、具材の水分と油が交換される時に起るパチパチという音が聞こえたら、再び強火に戻すのさ。パチパチする音が小さくなったら、油分と水分の交換はほぼ完了。衣も狐色にこんがり上がっているって寸法よ。まあ、玄人のお客さんがたにはシャカに説法だろうがね~。

揚げ物てえのは、火を通すと同時に、素材の持っている水分を油分に交換する料理だ。スパイスと油は相性がバツグン。特に出来立ては、肉屋さんのコロッケみたいなもんで、そらあたまらねえ。

お客さんとこでも、一度試してみねえかい?

さーて、時間が来やがった!

それじゃ、お客さん。次回をお楽しみに

※1 おやつは江戸時代の3時、八つ時に食べるのが語源。実は「3時のおやつ」とは重複語である。

かれーな印度カレーを召し上かれー31
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芋づる式で治そう!~栗本さんに稽古つけてあげました!

2015-01-06 10:16:55 | Weblog

 

花風社さんの新春第一弾「芋づる式に治そう!」のイラスト一式、今朝方ほぼ完了しました。

いつもはイラストのやりとりは、版元代表者のあ@花さんと行うのですが、今回はポーズや体操の確認とあって、著者の栗本啓司さんにチェックをしてもらいました。

どんな仕事もそうですが、イラストの仕事も本にUPされるのは、膨大な描き散しのほんのひとしずく。そのうらには死屍累々たるボツ原稿の山が積まれています。

これは別に自慢することでも何でもなく、たとえば料理店がお客さまにお出しする一皿には、野菜を剥いた皮やお肉の骨など、捨てられる部位が、その皿の何倍もあるというのと同じことです。
何でも人前に出すものにするためには、労力を使って磨いていかないといけないということですね。

あ@花さんのディレクションというのは、その点、何がやりたいのかものすごく明確で、ボツ原稿や描き直しもいっぱい出ますが(笑)、方向性が決まってるから、まったく苦になりません。

ちゅうか、方向が間違っていたら、何度でもトライするのはプロとして当然のこと。
お金を出して本を買ってくれる読者の方々のためにも、納得いくものを提供するのは当然の話です。 

ところが著者の栗本さん。

まだその辺りが慣れてないというか、あ@花さんのいうところの卑屈キャラというか、リクエストが遠慮がち。

わたしに遠慮されても、それで読者に不正確なイラストが提供されるなら、かえって困る話であります。その点はあ@花さんからタップリ稽古をつけられたようですが、UPしたイラストの修正リクエストも、何やら遠慮がちなんですね~。

 

↓ で、こちらが栗本さんから来たメール。

小暮様

01~010まで確認しました。ありがとうございます。

二箇所お願いしたいところがあります。

04の金魚体操ですが、仰向けに寝ている人にも施術者同様、背骨の蛇行の動きが加えられますか?

08のでっちりの図ですが、お尻の上の腰椎四番、五番辺りが少し盛り上がったイラストはできますでしょうか?
ご検討よろしくお願いします。

一読したら何てことない丁寧なメールですが、実はわたくしにはイラッときます。

だって「できますでしょうか?」「ご検討よろしくお願いします」って言われて、「できません」とか「ダメです」とは言えんでしょう(笑)。

そこで、わたしの返信 ↓

以下、了解です 

修正に関しては時間の許すかぎりできることをしますので気づかいは不要です。修正等の指示は、体の悩みを抱える読者のために、遠慮なくおっしゃってください。

遠慮しなくて、え”えんりょ”~・・・なんて、ウフッ♪

 

ところが、↑ と言ってるのに、まだ栗本さんのメールは遠慮がち。

ありがとうございます。今確認しました。金魚体操、縦揺れはオッケーです。でっちりのイラストですが、お尻が強調し過ぎてしまっているので、13のイラストのようになりますか?ご検討お願いします。

検討も何も、やらんといかんのですから

(イラスト送る)

確認しますね。

角煮んと言ってくださいませ

角煮んしました。雰囲気が出てきました。足の指が立っているので寝かせて下さい。よろしくお願いします。

おお、なかなか小生意気なリクエストしますな。
ああ、一度「イヤだ」と言うてみたい

(イラスト送る)

少しだけ、下げてくたさい。あと、施術者の指は、足の指を持つようにして下さい。

了解侵犯、尖閣諸島です!

(イラスト送る)

持つ手が、もう少し柔らかい感じが出ると大丈夫です。よろしくお願いします。

生意気な指摘ですが、やはりそうですか。

見た人が、そのまま真似されるので…(笑)

(イラスト送る)

これならどや!

もう少し柔らかい感じで…お願いします。

小生意気ですがええでしょう(笑)。

(イラスト送る)

どやどや。これならどや?

オッケー牧場です。
わたしの手の使い方に近いものになりました。ありがとうございます! 

ほんまにええんやろな。
てんご言うたらあかんで(ふろむニセ関西人)。 

はい・・大丈夫です。

なんて具合に、栗本さん。
だんだん生意気なリクエストをするようになっていきました。

これも稽古の賜物(笑)。

おかげさまで読者のみなさまには良いコンテンツを提供できそうです。

人間の体は個人差がありますので、そのままイラスト通りにならないこともありますが、考えられる限りベストのものがご提供できるかと思っています。

「芋づる式で治そう!」

みなさま、発売はもうすぐ!
みなさまのお手元に届く日が近づいてますよ~!

 
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「ローカル路線バスの旅」楽しみました♪

2015-01-05 12:15:25 | Weblog

昨日は振学出版の新年会。出席した方が串揚げを目の前で揚げてくれるという豪華な饗宴になりました。

元旦は大食い選手権、3日はローカル路線バスの旅と、すっかりテレビ東京の術中にハマってしましました。

わたくし、民放はあまり見ないのですが、テレビ東京の温泉番組とグルメ番組はけっこう好き♪

正月の特番も、ところどころ見ただけではありますが、どちらもなかなか、どうでも良い番組で・・・テレビの王道を行く番組じゃないかって感じです。

でも、大食い選手権もローカル路線バスの旅も、撮影は過酷そう。
テレビだから多少の演出はあるのでしょうが、路線バスの終わりの方など、出演者の憔悴した顔や喜んだ顔はきっと演技じゃないんでしょうね。

そこを視聴者は見るんだと思います。

今回、注目したのは蛭子さんの変化。

前回までは文句はタラタラ言う、時間ぎりぎりにトイレに言っては、ズボンをビショビショにする、ホントにどーしようもないおっさんだったのが、今回はなんだかガマン強くなってます。

自分の出た映画の名前も忘れちゃうような人ですが、人間っていくつになっても、進歩するもんなのね(笑)。

発達障害は発達する、じゃないけどそんな感じがして嬉しかった番組でした。

本日より仕事はじめですが、わたしは元旦から作業。今ようやくひと段落です(笑)。

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サザンライブの宴のあと

2015-01-04 08:29:20 | Weblog

年越しは赤坂の蕎介(きょうすけ)へ行きました。昔の実家みたいな建物だなと思っていたら、小学校時代の同級生がそこに住んでいてびっくり。お味も馬くてにどびっくりでした(笑)。

本日はこの目で見てない情報ばかりをもとに記事を書きました。ちゅーか、目で見たものだけで意見を言う方が大変ではありますが(笑)。

というのもあ@花さん、元旦開口一番のツイ。

サザンファンはゴミ拾って帰れ←ジモティより。
ゴミが落ちてるのはサザンの後だけ。

そういえば紅白はサザンが出てたそうだけど、プーケットでライブやってたのかな?

サザンのライブ、プーケットでやってるのですか?

新横ですよ。今日帰ってきたらきたないなと思ったら昨日サザン。

新横浜はアリーナやスタジアムがあって、それに遭遇すると帰りが大変だったりするのですが、あ@花さんの話ではサザンのコンサートのあとは町がゴミで汚くなるのが常だそうで、どうやらファンのマナーはお世辞にも良いとは言えないようです。

そう思っていたら、こんなツイを発見。

サザン桑田年越しライブ 天皇陛下から頂いた勲章を
ポケットから出す 陛下の口調をオドケテみせる

ああ、なるほど。

陛下に対して特別な思いを抱くかどうかは、それぞれ個人の考えや感覚に委ねられるでしょうが、誰からもらったものにせよ、この素行はいけません。

ミュージシャンが現政権の批判をしたり、ある意味のプロテスタントをするのは普通に行われていることで、批判されることではないと思いますが、こういう失礼は大手が誰であってもいけません。まして、そのお相手が陛下であれば言うに及ばずです。

桑田佳祐の反体制気取りはジョンレノンの劣化コピーな感じ。

あ@花さんは元サザンの大ファンだったそうですが、彼の一連の言動には少なからず失望を感じているようです。
もちろん才能と人格は別ですが、それを好きかどうかというのは第三者に委ねられるところでしょう。

劣化コピー、その通りね。それにしてもカリスマの素行がそのままファンに伝播する気がしました。サザンファンのマナーが悪い理由がよくわかります。

桑田氏の音楽の才能は誰もが認めるところですし、じゃあ人格的にそんな問題があるのかといえば、家族に対する様子など見ていると、そういうわけでもないのでしょう。

ただ、ジョン・レノンの劣化ともいうべき反体制的な行動をファンは真似るんでしょうかねえ。少なくとも自分で出したゴミは持ち帰るくらいのことはしてほしいものですが(苦笑)。

W杯で世界から称賛された、ゴミを持ち帰り掃除する日本人サポーターのマナーですが、全国的に見ると、花火大会とか花見、海水浴の後とかで会場にゴミが散乱する惨状の方が多いような気がします。

ちなみにサザンの曲。好きな曲も何曲かありますが、私個人の好みからするとけっこう冷淡です。

サザンの音楽はやっぱり湘南の音楽で、あの海岸線に似合う音楽です。

ざらっとした東京モンにはいまひとつピンと来ないというところかな。

そんなことを思いながら、昨日はローカル路線バスの旅を全部見てしまいました♪

 
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皇帝バターチキンの優雅なお味

2015-01-03 09:15:36 | Weblog

かれーな印度カレーを召し上かれー30

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年明けカレーの最初のUPは、大森の「ケララの風」のチキンビリヤーニから♪

今年の正月休みは長いと思いきや、それは12月に休みが入るの早かったという話。
新年は5日からはじまりますから、けっこう世の中が動き出すのは早いようです。

ありがたいことに、年末年始はキッチリ作業が入っていたのですが、ひとつはほぼ完了したものの、別のひとつが全然片付いておりません。
今日明日マキを入れないといけないのに、明日は新年会の予定を入れていますから、本日が勝負というところ。

というところで、本日は今年最初の「医食同源」をUPいたします。お楽しみいただければ幸いです♪

かれーな印度カレーを召し上かれー30
皇帝バターチキンの優雅なお味
掲載日:2006年10月18日

まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!

お客さまがた! このたびの10月、とうとう「スイサンドンヤ・ドットコム」から「食材仕入ドットコム」に生まれ変わったなあ! みなさまにお送りした新カタログ「プルフェッショナルのための食材仕入事典」の反響は予想を遥かに超え、あっしイダテンのゲンさんも食材仕入ドットコムさんのスタッフも、仕入れと発送に嬉しい悲鳴をあげてるところさね。

今までも肉や野菜など、水産物以外の食材は数多く仕入れてはきたが、今回はそれらに加えて調味料、油、缶詰など、一挙900アイテムをラインアップ。なんとカタログ掲載品目は約6,000アイテムに及び、まさにネット上に巨大市場が浮かび上がった勘定だ。

これだけ品目が多いと、サカナには滅法強いと自負するあっしも、とても全品目には目が及ばない。だもんで各分野に「目きき」を揃え、仕入れと品質管理に目を光らせる真っ最中だ。あっしも老骨に鞭を打ち、良い食材があると聞けば、地の果てまですっ飛んで買い付けに当たっているわけさ。

まあ、お客さまがたにとっては、お店の中に市場を入れてるようなもんだ。これで大資本にモノを言わせ、ブイブイゆわせてた大手チェーン店とほぼ対等。それだけではなく、みなさまの方が小規模な分、小回りも気遣いも効くわけで、かえって有利に立てる可能性もあるワケだよ!

食欲の秋に向けて、これからがかきいれ時。みなさまのご注文――心よりお待ちいたしやすぜ!

皇帝バターチキンの優雅なお味

ご好評いただいてきた「かれーな印度カレーを召し上かれー」も、とうとう30回目。予定では、あと2回ほどを残しているが、カレーに関しちゃ、まだ話たいことが山ほどあるから困ったモンさね。

今回ご紹介するバターチキンはあっしが考えるに、そんなカレーの中でも皇帝と言える存在に違いねえ。こいつは比較的、最近になってレシピが完成された料理らしいが、そのルーツは、ムガール帝国・王侯貴族が食していた宮廷料理。本国インドでも高級店でしか出されないメニューなのさ。

バターチキンってえのは、通常のチキンカレーに比べるとべらぼうに手間がかかる。なんせ、いったんタンドリーチキンを作ってから、さらにそれをカレーの具材として煮込むわけだからな~。

タンドリーチキンをベースにするわけだから、もちろん北インドのパンジャブ料理だ。本国ではムルグ・マッカーニーと呼ばれ、もちろん毎日食べる料理ではないが、料理人にとっては腕を試されるコワーい一品なのさ。

タンドリーチキンは土窯タンドールがないとできないので、一般の家庭はもちろん、普通の居酒屋や小料理屋でも、あちらと同じものは難かしい。もちろん、それに近いもので美味しいカレーは、十分作ることができる。こいつはタマネギを使わないで出来るカレーの代表でもある。どうぞ試しておくんなせえ。

チキンに五穀味鶏はいかが?

バターチキンの元になるタンドリーチキンは、以前其の12でもお聞かせした通り、鶏肉をヨーグルトとスパイス類、酢、塩などで一晩漬けおき、タンドールで一気に焼き上げる料理だ。

タンドリーチキンは、下ごしらえに使う調味料は複雑だが、レシピは「漬けおき、焼き上げる」というシンプルな手法だから、鶏肉の善し悪しが味を左右する。スパイスでゴマ化せるようで、実はまったくそうでない。反対に安い鶏肉を使うと、どんなにスパイスを効かせてもわかってしまうんだ(第一、鶏肉の味がわからなくなるほど、スパイスを強くしたら食えたもんじゃないしな)。

だからこそ主役になる鶏肉には、ぜひとも品質の良いものを選んでほしい。

あっしのオススメは、食材仕入ドットコムさんでも扱ってる「五穀味鶏(ごこくあじどり」だ。こいつは東北に拠点をおく真面目な養鶏屋さんが、丸大豆・穀類・舞茸の特殊飼料で育てた、実に濃くて深い味わいの鶏肉だ。

牛肉が牧草で育てたグラスフェッドと、穀類で育てたグレインどフェッドで味が異なるように。鮎が水苔を食べて香りがつくように。ウニがコンブを食べて旨味を増すように。肉でも魚でも、その生き物が何を食べるかによって、食材の味は変わってくる。五穀味鶏ってえのは、実にその辺りのことをよーく考えて育てた鶏だ。

「五穀味鶏」は、まさに看板にいつわりなし! 飼料の83%にあたる穀類は文字通り、とうもろこし、焙煎大豆、マイロ、玄米、ライ麦の五穀を使用している。特にマイロ、玄米、ライ麦は肉を締める働きがあり、中でもマイロはトリの臭みを抑える働きも兼ねそなえているのさ。

また丸大豆は肉に良質な脂肪を持たせ、口どけを良くし、甘味や旨味を強く感じさせる。さらに舞茸は抵抗力&免疫力を向上させ、臭みを大幅に抑え、味に深みを持たせているってワケさね。

この五穀味鶏。食材仕入ドットコムさんの肉類でも、すぐに売り切れちまう人気商品だ。

みなさま、ご注文はお早めにな~!

精製バター、ギーは体に良いぜ!

バターチキンといえば、ぜひ試していただきたのがギーという、インド独特の精製バターだ(作り方は上記レシピを参照)。動物性の油は体に良くないと思ってる方がいるだろうが、それは大間違いのコンコンチキってもんだ。

インドの古代医学アーユルヴェーダにおいて、ギーは健康にもっとも有益な食材とされている。実際にたいへん純粋な油で、消化エネルギー&消化酵素を増強する働きがあると言われているんだ。アーユルヴェーダの言い方を借りれば、消化の火にあたるアグニ(※1)の調子を整えるいうことになる。

ギーは通常の油のように肝臓に蓄積されることがなく、逆にその働きを良くする効果がある。東洋医学において、肝臓と目がつながっているというのは有名な話だが、ギーを摂ることは目の健康にも良いとされているんだ。実際アーユルヴェーダの療法では、ギーを直接目に垂らすというトリートメント方法もあるくらいだ。

バターチキンに限らず、インドの高級店では上質のギーを頻繁に使う。健康のためにも、ぜひお試しいただきたい食材さね。

バターチキンでお勧めは、麻布十番商店街は駅近くにある「ハティー」という店だ。ここのバターチキンは一口めはフツーだが、食べるほどにあとを引いてくる逸品だ。そろそろ、あっしも一息ついたところで出かけるとするかな。

さーて、時間がきやがった。

それじゃお客さん! 次回をお楽しみに

※1 インド、ヒンドゥー教における火の神さま。インドの持つミサイルにも同じ名前のものがある。

かれーな印度カレーを召し上かれー
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何事も節度を持って行いを正しくすれば、苦難は去って新しい天地が開かれる

2015-01-02 14:29:24 | Weblog

こちらの花器はわたしが若い頃作った器。ラーメン丼のために作ったのですが、使い勝手が悪く花器になっています(笑)

昨日はここ何年かなかったくらい冷えた元旦ではなかったでしょうか。

そんな寒空の中、昨日は赤坂・氷川神社を初詣。
例年にも増して、今年はけっこうな行列です。

で、今年も恒例のおみくじ。
昨年までは3年連続で大吉だったのですが、正直言って、昨年などは大吉が出てもあまり嬉しくありませんでした。

だって、前の年と、前の前年が良くなかったからねえ。
だったらおみくじなんて、やらない方が良いだろうと思いますが、そこは運試しをしたいというのが人情。

新しい社務所の前でおみくじを引くと、今年は中吉。

「何事も節度を持って行いを正しくすれば苦難は去って、新しい天地が開かれる」とありました。

そうそう。
そんなに棚からぼたもちなんてなくて良いのですよ。
良いことは地味に来てくれれば良い。悪いことは黙っていてもやって来るものだから、来ても去ってくれたら良いのであります。

そんなわけで、2015年は特になにもない平和な一日。
今年も地味にコツコツ仕事をしていくつもりです。

あ、そうそう。健康は何て書いてあるかな?

病気 軽し 神様のお告げあり

これ、嬉しいしいけど、身内や周りががそうだと、なお嬉しいよね。
今年も良い年でありますよう!

↓ こちらは一見、鏡餅に見えますが実は「ぶどうの木」のチーズケーキ。
ゼリーのように見えるみかんはういろう。中にラズベリージャムが入っていて、実に美味でおました。

 

 
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「日本文化の歳時記」であけましておめでとうございます!

2015-01-01 09:09:15 | Weblog

2015年になりました

あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いします。
昨年の大晦日を覗いたのと同様、 2014年の新年は何をUPしたのかブログを振り返ってみところ、「漁師出世すごろく」で新年おめでとうございます!と、新年にふさわしい絵を載せていました。

本年2015年明け第一弾は「日本文化の歳時記」です。
宇田川敬介氏の著書で、文字通り、四季を通じた日本文化のありようを書いた本ですが、その中に震災や貞観地震の話が入っているなど、通常のエッセイとは一線を画す作品に仕上がっています。
こちらのカバー絵と挿絵を担当させていただきましたが、絵の方はこれ以上ないくらい正月向きの作品に仕上がりました(笑)。

源氏物語の「胡蝶」の巻を描いたもの。オビのラーメン模様は、源氏物語五十四帖それぞれをあしらった源氏香の文様です。

↓ で、原画はこちら。

こちらは源氏物語の中でも最も源氏らしい部分で、自らの邸宅六条院に作った池に舟を浮かべて遊ぶというパート。

原画はイタリア人が購入して、現在ミラノにおます。

↓ 以下は挿絵の一部。絵も満載の一冊となっていますので、みなさまぜひお手に取ってお楽しみくださいませ。

本年も何卒よろしくお願いします!

こちらは絵をあしらったチラシ

こちらは絵をあしらったチラシ裏面です

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