昨日は浦和に移転して2度目のアセナ訪問。
拙著「堪能ルーヴル」「堪能故宮」の監修をして頂いた編集者さんと、久々の会食をいたしました。
本当はもうひと方、何とゴルゴ13の原作をいくつも書いたという作家とお会いして、ゴルゴ談義をする予定が、その方が病欠となってしまい二人の会食となりました。
雪の降る中の食事でしたが、天才レベントシェフの料理は健在。
というか、さらに腕が上がった感じです。
デュラムセモリナ小麦を使った逸品で、雪で冷えた体を暖めてくれます。
独特の酸味が何とも堪りません♪
左は何と、前の日に熱海で採ってきたというサザエです。
新鮮で香りが高く、かすかな苦味が何とも品が良い。インゲンのトマトソース和えと、赤ピーマンのライス詰めも絶品。
編集者さんもご満悦で嬉しい!
トルコでサバサンドは有名ですが、イワシはあまり食べないそうです。
でも、これは京料理のような薄味ながら、イワシの旨味を極限まで引き出した逸品でした。
これはもう何も言うことありませんね。
ハンバーグが大好物だという昭和30年前後生まれの編集者さんも大満足だったようです。付け合わせのトルコの炊き込みご飯ピラウとの相性も最高です。
▼メインディッシュのロールキャベツは、ここでないと食べられません。
ロールキャベツの発祥はトルコだそうで、 実はヨーグルトも本場はブルガリアではなくトルコだそうです。
アセナのロールキャベツは、ひき肉を使ったものと、お米を使った2種がありますが、この日は前者。トマトソースとの相性も抜群ですね♪
トルコ料理にアレンジしたものではなく、あん肝そのもの。
でも、今まで食べたどのあん肝より美味しいあん肝でした。
まさに天才料理人レベントシェフの真骨頂と言えるコースでしたが、残念ながらこのご時世で夜の客は私たち2名だけ。
貸切をしながら、シェフと綾子さんと会話が出来たのが嬉しいのですが、まったく緊急事態宣言など罪なことをするものです。
編集者さんとは「コロナは人災」ということで話が落ち着きましたが、せっかくの素晴らしいご飯の記憶が汚れるので、文句はここまで。
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