昨日は私の何度目かの誕生日(笑)。
歳を重ねるのが嬉しい年齢でもありませんが、妻が「プレゼント何が良い?」と聞くので、迷わず温泉と答えました。
近場の温泉に日帰りでも良かったのですが、色々調べてくれて、かの草津温泉に夫婦共々初めて行くことに! 西の横綱有馬温泉に対して、草津温泉は東の横綱と呼ばれているそうですが、たまたま、今年の夏と年末で両方とも体験できることになりました。
有馬温泉は家内の親戚の結婚式のついでに立ち寄った感じで、泊まりは神戸だったのですが、草津はもちろんお泊まりです。
草津温泉は群馬県の中でも東京から見ると長野よりで、意外と遠い。
バスだと新宿から4時間半、新幹線だと長野新幹線で軽井沢まで行ってから、バスで1時間半ですから、乗り物に乗ってる時間は有馬温泉に行くのとあまり変わらないのですね。
草津温泉の中心地は「湯畑」と呼ばれる源泉の地区ですが、ここはどこも温泉がコンコンと湧き出ているようで、近くのお寺の鐘などは硫黄成分のため、普通は1000年以上持つはずが、70年くらいでダメになってしまうようで、確かのボロボロの鐘にびっくりでした。
草津名物の湯もみは、95度くらいある源泉を冷ます作業ですが、いまでは熱湯温泉というところでショーとして行われているだけのようです。
私たちが泊まったのは「一井」という老舗旅館でしたが、いざこの湯に入ってびっくり。俗に「お医者さまで草津の湯でも」なんて言いますが、本当に素晴らしい温泉でした。
レモン水より酸性が強いという湯は、もちろん熱め。
入ってる時の気分の良さはもちろんですが、ゆったり湯に浸かった後にいくらでも噴き出してくる汗に驚きでした。
お酒も湯の後では意外なほど回りが良く、一〜二合で酔っ払ってしまい、酔い覚ましに夜の草津を歩いた後もポカポカはひきませんでした。
まさに東の横綱・草津温泉!
今まで入った湯の中でもトップクラスかな。
1月は家内の誕生日に箱根の湯に浸かる予定です♨︎
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