小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

「パッドマン」素晴らしかったです!〜でも、劇場TOHOシネマズ・シャンテ(元シネ・シャンテ)のシステム、何とかなりませんか?

2018-12-25 10:15:38 | Weblog

主演のパッドマン役・アクシャイ・クマールです(Wikiより)。

なかなか、ボヘミアン・ラプソディーにたどり着けません(笑)。
昨日も行くつもりでいながら、すでにインド映画「パッドマン」が公開されていることから、急遽変更して、そちらに行くことにしました。

「パッドマン」の概要はこちら予告編を!

連休11:00の回とあって、館内は満員御礼。
時代は変わったものです。大森で見たバーフバリよりお客が入っているじゃありませんか。いや〜、10億の人口を抱えるインド映画の勢いはすごいですね。

舞台はヒンドゥー教の聖地でもあるバラーナス(ベナレス、バラナシとも言います)周辺の村で、聖なるガンジス川の流域です。
時代は2001年ですが、 今でもカースト制度をはじめとする因習が深く残るところですから、当然、男性が女性の生理用品を作るなんてとんでもない話で、これがしかもインドの実話をもとにした話というのが驚きです。

過去を現在の価値基準で裁けないというのが私の持論ではありますが、それは「裁けない」ということだけで、どう考えてもダメだろうという昔の価値基準があることは確かです。

宗教によって存在するカースト制度や、女性蔑視などはその典型で、それが現在でも続いているのならなおさらです。

内容の詳細は是非とも劇場に足を運んで、見て頂ければと思います。

今年はインド映画にはじまり、インド映画に終わるという感じで、間違いなく今年の一本はこれでしょうね。

さて、映画が素晴らしかっただけに残念だったのが、劇場の対応です。
前日、インターネット予約をしたにも関わらず、寒空の下で窓口に並ばないといけないのにびっくり。

それというのも、日比谷ミッドタウン周辺の映画館は同じような名前の映画館が、3箇所もあるのですね。

1、ミッドタウン本体の中にはTOHOシネマズ 日比谷 スクリーン1〜11
2、宝塚ビルの地下には、TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン12・13
こちらは以前スカラ座と呼ばれた映画館です。

私たちが見たのは3番目の TOHOシネマズ・シャンテと言って、以前のシネ・シャンテだったところです。
ここには各階で発券機が1台づつしかなく、3つある寒い窓口に並ばないとチケットが買えないというシステムなので、どうしても休日には長い行列が出来てしまうというわけです。それを係の人が、いちいち大声で説明しないといけないので、窓口前は大混乱という寸法。

今の券売システムに慣れてる人の中には、けっこうギリギリになって来る方もいるので、座ってる人の膝をかき分け入って来る人が絶えないのです。

TOHOシネマズ・シャンテさん、今時こんな不親切な対応はいけませんよ。
名前が同じようなものなのに、場所が違うのも紛らわしい。

他に劇場の選択肢はいくらでもあるのですから、せめて発券機を増やすくらいの対応はしていただきたいものです。

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