ゲゲゲの女房、「悪魔くん」の第1話の放送場面は感動的で泣けました。
昼の放送では、放送直後のアナウンサーの声も心なしかふるえていたなあ。
(朝の放送だと、イノッチや有働さんがいちいち感想を言うのがわずらわしいです)。
で、この第1話。
画面ではよく見えなかったけどタイトルは「妖怪ガンマー」。
原作では「百目」という妖怪で、肉の塊の体に100以上もの目がある妖怪です。
私、子供の頃にこの妖怪の絵を描いていた記憶があるので、
まざまざとよみがえってきました。
私の年代だと、手塚治虫、赤塚不二夫、梶原一騎の3人が、
おそらくは少年たちのヒーローだったと思いますが、
その中で水木しげる先生の存在は特殊でした。
あの時代、「巨人の星」や「あしたのジョー」「天才バカボン」など、少年マガジン全盛でしたが、
まだ小学校低学年だった夏休み、伊豆だか箱根に行く列車の中で
「ゲゲゲの鬼太郎」の”吸血大戦争”を読んだのが、なぜか一番記憶に残っています。
ドラキュラを頭目にした西洋の吸血妖怪と日本の妖怪が対決する、という話で、
何話かに分かれて連載されてたはずですが、何度読んだかわかりません。
ドラキュラは悪魔くんのメフィストと同じようなキャラでした。
小笠原に棲む吸血樹や吸血綿、
東南アジアの吸血妖怪アササボンサンやペナンガランなんて妖怪は、
名前はもちろん、今でも絵を描けと言われれば描くこともできます。
今思うと舞台は小笠原だし、日本と西洋の妖怪が戦うなんて、
やはり戦争に行った人の視線で面白いです。
画像は拙作「クオーク・ダンス/ヒア・カムズ・エブリボディ」。
私の作品の中で一番最初にお相撲さんを出した作品で、
当時、若貴全盛の中、見る人はみな「若貴?」と聞いたものでした。
ただ、実際この絵は夢で見た風景をもとにしています。
海面すれすれに滑走する私の前に、2人の太ったイタリアンシェフが、
行く手をタックルとします。
「そうはいくか」とタックルをかわす私。
私自身の姿は「浮舟」にあるように、
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪・陰魔羅鬼(おんもらき)をモデルにしています。
陰魔羅鬼は肉体と魂を分離できる妖怪なのですが、これはその魂の姿です。
タイトルの「クオーク・ダンス」はジョイスの”フィネガンズ・ウエイク”によるもの。
素粒子クオークは発見者のゲルマンが、この小説のフレーズ
”Three quarks master mark"という一文から取ったのだとか。
意味はその・・・(以下略)。
この絵の仲間は、私のhp「ユングの部屋」でもお楽しみくださいませ。
昼の放送では、放送直後のアナウンサーの声も心なしかふるえていたなあ。
(朝の放送だと、イノッチや有働さんがいちいち感想を言うのがわずらわしいです)。
で、この第1話。
画面ではよく見えなかったけどタイトルは「妖怪ガンマー」。
原作では「百目」という妖怪で、肉の塊の体に100以上もの目がある妖怪です。
私、子供の頃にこの妖怪の絵を描いていた記憶があるので、
まざまざとよみがえってきました。
私の年代だと、手塚治虫、赤塚不二夫、梶原一騎の3人が、
おそらくは少年たちのヒーローだったと思いますが、
その中で水木しげる先生の存在は特殊でした。
あの時代、「巨人の星」や「あしたのジョー」「天才バカボン」など、少年マガジン全盛でしたが、
まだ小学校低学年だった夏休み、伊豆だか箱根に行く列車の中で
「ゲゲゲの鬼太郎」の”吸血大戦争”を読んだのが、なぜか一番記憶に残っています。
ドラキュラを頭目にした西洋の吸血妖怪と日本の妖怪が対決する、という話で、
何話かに分かれて連載されてたはずですが、何度読んだかわかりません。
ドラキュラは悪魔くんのメフィストと同じようなキャラでした。
小笠原に棲む吸血樹や吸血綿、
東南アジアの吸血妖怪アササボンサンやペナンガランなんて妖怪は、
名前はもちろん、今でも絵を描けと言われれば描くこともできます。
今思うと舞台は小笠原だし、日本と西洋の妖怪が戦うなんて、
やはり戦争に行った人の視線で面白いです。
画像は拙作「クオーク・ダンス/ヒア・カムズ・エブリボディ」。
私の作品の中で一番最初にお相撲さんを出した作品で、
当時、若貴全盛の中、見る人はみな「若貴?」と聞いたものでした。
ただ、実際この絵は夢で見た風景をもとにしています。
海面すれすれに滑走する私の前に、2人の太ったイタリアンシェフが、
行く手をタックルとします。
「そうはいくか」とタックルをかわす私。
私自身の姿は「浮舟」にあるように、
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪・陰魔羅鬼(おんもらき)をモデルにしています。
陰魔羅鬼は肉体と魂を分離できる妖怪なのですが、これはその魂の姿です。
タイトルの「クオーク・ダンス」はジョイスの”フィネガンズ・ウエイク”によるもの。
素粒子クオークは発見者のゲルマンが、この小説のフレーズ
”Three quarks master mark"という一文から取ったのだとか。
意味はその・・・(以下略)。
この絵の仲間は、私のhp「ユングの部屋」でもお楽しみくださいませ。
うちがまだ白黒テレビだった頃、六つ歳上の兄が「巨人の星」を見ていたのを思い出します。私は幼少でしたが、怖い怖い星一徹が強く印象に残っています。星飛雄くんが今「大リーグボール養成ギブス」なんぞ、付けられたら児童虐待のやり玉に・・・。母が再放送でちゃぶ台ひっくり返す星一徹をみて「お父ちゃんもやっとた」とポロリ。ん~あの頃の父なら確かにやったな!と大きく頷く娘(笑)
昭和40年代の家財道具や服装も、本当に懐かしいです。
奇遇です。私も地上すれすれを飛ぶ夢見たことあります。魂出ちゃってましたかね
庄内平野の大作、仕切り直しになったようですが、いい汗かいてファイトです、画伯!!
「巨人の星」、ちゃぶ台をひっくり返す場面が有名ですが、原作マンガの絵で星一徹がひっくり返したのは、実は四角いって知ってました? 四角くてもちゃぶ台とは呼ぶらしいですが、けっこう意外でしょ。
また原作では、星一徹が青雲高校のコーチ就任した時、星飛雄馬が生まれてはじめて父と高級料理店に入る場面があります。丸くてツルツルした料理に星飛雄馬は、ナイフとフォークを使えないという場面ですが、あんな料理は見たことがありません。いったいあれは何を食べていたんでしょう。
私の場合に空飛ぶ夢は、どうも睡眠時無呼吸で苦しい時に見ていた感じです。もしかしていっちゃんも・・・。
「巨人の星」の星一徹のような父ちゃんは、現代では「家庭内DV」と言われてしまいますね(笑)。近所の人が通報して民政委員が家を訪ねてくるかもしれません。それに相反して「バカボン」のパパはゆるぅ~い感じなんでしょうね。
昨日の私のbolgに「アニメで機内安全ビデオ」の記事を載せました。アニメが外国らしいタッチですが、このぐらいの方がクセがなくて良いのかなと思います。その機内安全ビデオが「巨人の星」の星一徹でもいいかも。シートベルトしないとちゃぶ台ひっくり返してビンタされるって言う設定(笑)。
「アルプスの少女ハイジ」もいいかなぁ~と。ハイジになった気分でシートベルトを締めます(爆)。
ナイフとフォークでつるつるした料理、覚えてます。全然美味しそうじゃなかったのも、覚えてます。
地上すれすれの夢は、息とまってましたか!!今度から気をつけます(笑)。
察するに、naotさんはだいぶお若い世代なようですね。
でも「巨人の星」は一通りご存知なようで、面白いです。
あの時代のマンガはけっこう差別発言も多く、復刻版が出ると「不適切な表現や言い回しがありますが、この時代の・・・」なんて但し書きがあったりします。
そういえば巨人の星でも、黒人のオズマ選手と一徹の間に
「オレタチ黒人ハ奴隷ダッタ時代ヲ思イダシ・・・」
「ほほう。奴隷、けっこう奴隷になれい」
なんて会話がありました。
今どき外国人の会話をカタカナにする技法なんてありませんが、ひとつの時代だったんでしょうな~。
ほほう。
ナイフとフォークでつるつるした料理、覚えてますか。
なんでも劇画担当の川崎のぼる先生は、ものすごく貧しい家庭の出身だとおっしゃってました。
だから想像で描いた創作料理だったんでしょうな~。
ちなみに川崎のぼるは野球をまったく知らなかったそうです。だから「巨人の星」の話も最初は断ったそうですが、梶原一騎が彼のレスリングマンガ「アニマル1(ワン)」に惚れて説得したそうです。
だから、「巨人の星」の本質は野球マンガじゃなくて、格闘技マンガなんでしょうね。
明子姉ちゃんは花形満と結婚したんでしたけ?伴宙太でしたっけ?
やっぱり実際見てみたい、アニメ。
ちなみに私は中年。中年だっちゅ~ねん!(笑)。
おお、そのオヤジぎゃぐはまさしく中年!
昭和の香りのする、しょーわないぎゃぐですな~♪
ちなみに明子ねえちゃんが結婚するのは花形満です。
伴宙太は恋のライバルが花形と知って、これは勝てないと悟り「うおーん」と泣くのですな。
ちなみに星一徹は中日のコーチになり、伴宙太を獲得して飛雄馬と対決させます。
これぞ父子の対決!