以下、昨日からの続きです(途中までコピペ)。
私にとっての「フミくん物語」は、いわば「神様のレッスン」の原型と言えるかもしれません。
誰でも生きていれば壁や困難に突き当たるものですが、その超え方は人によって千差万別だと思います。ベートーベン先生のように壁を突き破ってしまう人もいれば、壁を避けて通る人もいる。
私の場合、“壁や困難は切り抜けるもの”と思っていたのですが、「神様のレッスン」を作りながら、少し感覚が変わってきました。
アチャールくんは運命を超えようとか、何者かになろうとは考えていません。ただ、自分にやってきたものを受け入れ、来たものに対して一所懸命です。
ここからが続きになりますが、来たものを大切にしながら、あとは流れに任せることが肝要と私は考えています。真の他力本願とも申しましょうか。
この例が適切かわりませんが、最初は北海道で陸上競技をやっていた千代の富士が、「飛行機に乗せてやる」という勝昭さんの一言で相撲界に入り、最後には大横綱にのぼりつめました。
残念ながら、早く千代の富士は世を去ってしまいましたので、その点は残念ですが、来たもので出世したことはたしかです。
成功することだけが人生ではありませんが、良いものであれ、悪いものであれ、来たものを大切にすることが、壁を超える上で肝要な気構えに思いますが、みなさまは如何お考えでしょう。
続きはまたいずれ。
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