こないだ行ってきた庄内のスケッチや写真をまとめ、
下絵としてアップしたものを山の神に見せたら、
「この絵で、アンタ庄内の何を見せたいの?」
「空が狭いんじゃない? これじゃ絵に広がりがないわよ」
「海のある方角はこんな方角じゃないでしょ。
庄内の人が見たら変だと思うに決まってるじゃない」
などと生意気なことを連発。
一緒に行ったこともあって、けっこう細かいことを言います。
「おいおい、オレはプロだぞ。専門家に何を言いゆう!」
と、一瞬ウヌとばかりにムッとしましたが、
言われてみれば、モノ足らない部分は山の神の言うとおり。
仕方ないので、修正を加えて見てもらうと
「まだ空が狭い!」
「まだ海の方角が変!」
「庄内の心がわかってない!」
などと、相変わらず攻撃の手を緩めません。
ぬうう! いつもながら厳しい攻めをするな~、この女。
紙と格闘すること数時間。
アップしてみると、最初に描いたものより良くなっている。
うーむ、ちょっとくやしいけど、まあしょうがないか。
仕方ないので、
「名画は恐妻家ゆえに誕生した」と言って悪態をついたら、
「なにが名画よ。いい気なもんね」と、笑いながら怒ってました。
ま、ほんとに名画になるかどうかは、これからですが、
そのつもりで取り掛からんといけません。
まだクライアントに見せてもいないしね~。
下絵としてアップしたものを山の神に見せたら、
「この絵で、アンタ庄内の何を見せたいの?」
「空が狭いんじゃない? これじゃ絵に広がりがないわよ」
「海のある方角はこんな方角じゃないでしょ。
庄内の人が見たら変だと思うに決まってるじゃない」
などと生意気なことを連発。
一緒に行ったこともあって、けっこう細かいことを言います。
「おいおい、オレはプロだぞ。専門家に何を言いゆう!」
と、一瞬ウヌとばかりにムッとしましたが、
言われてみれば、モノ足らない部分は山の神の言うとおり。
仕方ないので、修正を加えて見てもらうと
「まだ空が狭い!」
「まだ海の方角が変!」
「庄内の心がわかってない!」
などと、相変わらず攻撃の手を緩めません。
ぬうう! いつもながら厳しい攻めをするな~、この女。
紙と格闘すること数時間。
アップしてみると、最初に描いたものより良くなっている。
うーむ、ちょっとくやしいけど、まあしょうがないか。
仕方ないので、
「名画は恐妻家ゆえに誕生した」と言って悪態をついたら、
「なにが名画よ。いい気なもんね」と、笑いながら怒ってました。
ま、ほんとに名画になるかどうかは、これからですが、
そのつもりで取り掛からんといけません。
まだクライアントに見せてもいないしね~。
そのアドバイスを「そうか~」と聞き入れて
作品に反映させる心を持っている満寿夫さんは
とても素敵な旦那様だと思います。
私も絵を勉強していたり、芸術と呼ばれる物事に関わることが多かった時期があったりしましたが
自分の作品や創作物などに主義主張を詰め込むあまり
「自分の作品を通して周囲との共鳴や親和によって交流する」という目的の芸術作品ではなく
他人の気持ち(評価や共感など)を寄せ付けない、ただの自己主張の押し付けになってしまう場合がありますよね。
お仕事として作品をお披露目するならなおさら
奥様のコメントは貴重だと思います。
かのピカソも、様々な大好きな女性に「もっと私の顔をちゃんと描いてよ!」と怒られたり
「こんな絵じゃつまんないわ」とけなされたりするたびに、作風をどんどん変えて
それを後の批評家が「おお、新しい!さすがピカソ!」と
勝手に評価していった、ということですから
奥様を大事になさってくださいね~!
神様なので 言うこと聞かなきゃいけませんね、画伯(笑)。そして 時々 貢ぎ物がいると思います。
私は「服(福)の神」なので 貢ぎ物は洋服で満足しております。
とくにこのアドバイス。
「くだらない奴の言うことなんて全部無視しろ」
いや~、自己主張の押し付け。耳がいたい。
このあたりがモノづくりをする人間にとって最大の課題でしょうね。hpを見てもわかるように、私が個展で発表する作品は、変な絵が多いもので、まさにその言葉が当てはまるといって良いでしょう。
かみさんは私の描く「おすもうエンジェル」がイヤみたいで、「なに、このおすもう。描き過ぎじゃない」などと言って怒ります。でも、おすもうを描こうと描くまいと、個展などでは関係なく売れるものは売れていきます(売れないものは売れない)。ある程度定着したんだろうな、なんて勝手に思っていますが。
うちの山の神は食べるのが好きなので、時々どこかに連れていって何か食べてもらうことにしています。3日と持ちませんが、やらんわけにもいきません。
ところでサッカーJリーグのモンテディオ山形ですが、あれ山の神って意味ですね。
そーですよ。ご主人は「何て言うことをきかん奴だ」と思ってるみたいですが、他人が見ると、あ@花さんにしては、ものすごく言うこと聞いてますよね~。
そのアドバイス。なかなか公で言えませんが、けだし金言だと思います。はい。
http://www.montedio.or.jp/sy21_2.htm
それにしても、山の神、うちも怖いですわ。
絵描きですし、操縦が難しい…。
私の操縦も難しいみたいですが(笑)。
また、飲みましょう。
山の神様によろしくお伝えください。
まあ、素敵な奥さまに何てことを。
モンテディオは操縦しようと思ってはいけません。操縦するより操縦された方がはるかに楽ですからね~。
うちの山の神によろしく伝えておきます。
言いたい事が言い合える関係が微笑ましいです。
オリーブオイルも最近私も凝りはじめて、ドライトマトを漬けてパスタなどに使用しています。
奥が深いのがイタリアの食材ですね。
時間があれば、食材探しに出掛けています。
先日はお久しぶりでした。お変わりないようで、何よりです。
家内は思ったことを口にするタイプなので、私はかえって楽チンです。口にしない時もありますが、態度に出るのでフォローができる(しないことも多いけど)。
それにしてもドライトマトを自分で漬けるとは、さすが栄養士。イタリアン上級編ですね。
私個人では、ナポリの味が一番好きなのですが、あみさんの好みは如何でしょう?