出雲大社詣での翌日、かねてから行きたいと思っていた足立美術館に行きました。
ここの日本庭園は美術館のウリでありますが、広大な面積と借景を自慢にしているだけあって、交通の便は不便な場所にあります。
最初はレンタカーも考えましたが、ペーパードライバーでもあり、運転すると周りの景色が見えないことで、時間を合わせて電車とバスを乗り継いで行きました。
石見銀山に行った時に乗れなかった山陰本線に乗り、玉造温泉駅から安来駅、そこから送迎バスで足立美術館に行ったのですが、思ったより簡単に行けました。
庭の素晴らしさは聞いていましたが、聞くと見るとは大違い。
これを見るだけでも行く価値がありますね!
昔、北大路魯山人は好きでなかったのですが、料理と合わせてみると、趣のある作家ということがわかりました。
知識と教養がないと、この作品は作れませんね。
充実のコレクションに堪能。
思ったより品の良い金の茶釜にびっくり。
さてさて、肝心の収蔵された日本画作品ですが、もちろんこれらは素晴らしい!
横山大観展も、以前生誕150年記念で開催された近代美術館以上のものでした。