花風社の浅見社長と南雲明彦さんの共同ブログ「片道切符でいいんですか?」のイラストがアップしてされました。
サイトの関係で今のところ一部が切れてしまってますが、近く調整予定です。とりあえずイラスト全体をこちらでお楽しみくださいませ。
さて、こちらのブログ。
こんなサブタイトルがついています。
発達障害の人が実社会で活躍するのを応援するブログです。南雲明彦、浅見淳子が共同で運営していきます。
そう。文字通り、発達障害の人が「実社会」で活躍するのを応援するブログなのですね。実社会……この言葉が大切です。
支援という名のもとに、発達障害の人を囲い込み、税金で飼い殺しにされる人を無くそう、というブログでもあります。
発達障害の世界とは違いますが、私が生まれた前後の大昔に、それに近いことで死に追いやられた人がいました。私の叔母です。
私が生まれた日から数日後の丁度今頃、20代だった叔母は自ら命を絶ちました。
母は長いことそのことを私に言いませんでしたが、あることをきっかけで話してくれました。
叔母は今で言う、うつだったのでしょうね。
母方の祖父と祖母は五人姉妹(うち、その叔母を含めて二人は早世。もう一人は病死)、先に生まれた孫は皆女の子で、私が初めての男の子でしたら、喜びはひとしおだったでしょうけれど、その数日後に姉妹が自殺というのは、何ということでしょう。
一家の気持ちを思うと、何も言葉がありません。長いこと、生まれた子供……すなわち私に話さなかったことも当然かもしれません。
母の話では、亡き叔母は精神病院に入れられて、電気ショックなどの療法を受けていたそうです。あのイーストウッド監督の「チェンジリング」にも出てくる、悪名高い電気ショック療法です。
今となっては、その病院に非があったのかどうかを知ることは出来ません。でも、それはまちがいなくギルティ(有罪)でしょうね。
現在でも患者を治さないで「固定資産」にしている精神病院が多いと聞きます。
▼ いや、普通の医療でもこういうことがあるのですね。
医者も色々〜こんな医療はまっぴらです!
共同ブログ「片道切符でいいんですか?」のイラストをアップして、ついそんなことを思い出してしまいました。と言うか、そんなことを許してはいかんだろ!
何のための支援や医療なのか。世のため、人のため、そんなものはなくしてしまわないといけません。
花風社浅見社長+南雲さんの共同ブログ「片道切符でいいんですか?」を心より応援いたします。