小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

父の一周忌法要で・・・

2009-11-24 08:30:19 | Weblog
昨日は早いもので、父の一周忌法要。
父の法要だけではなく、親爺の母、つまり私のおばあちゃんの二十七回忌も兼ねています。
親戚一同に加え、父の教え子だった方をお呼びし、
前回の四十九日とほぼ同じメンバー16人が、朝の10時に父の菩提寺に集まりました。

ところで、ここのお寺にいつも呼ばれてくる年配のお坊さん・・・。
ご住職ではなく、節目の法要に必ず借り出されてくる人で、
紫の衣装から察するに、格の高いお坊さんなんだろうけど、
言いたくないけど、なってないんだよね。

私たちのおばあちゃんの名前は”ふじ”さんであって、”フジコ”さんではない。
最初は間違いを黙認しようと思っていたが、
あまり何度も「フジコさん」「フジコさん」と読み上げるので、
ガマンできずに「フジコではありません、ふじです」と訂正してしまった。
ルパン三世じゃあるまいし、名前を間違えたら故人の供養にならないじゃないですか。

だいたい故人の名前くらい、ちゃんと確認してこいよな。
「沈まぬ太陽」では、国民航空の幹部が墜落事故の被害者の名前を覚えないのに、
お線香だけあげに来たことで、遺族が激怒する場面があったけど、
坊さんが故人の名前を間違えるなんて、完全な職務怠慢だぜ。
法事にはそれなりのお金(わが家にとってだけど)が動くんだから、
キチンと仕事してほしいものです。

まあ、名前を間違えるくらいのことは人間だからあるとして、
そもそもこのお坊さん。こういうことは初めてではない。
この日なんかは名前を間違えただけで、まだマシな方でした。
以前も講話の中で「故人もピースな気分で・・・(以下略)」と言って、
高校生の親戚のから「時代は変わった」と言わしめた強者です。
ともあれ、法要はなごやかに終了(ホントです)。
お天気もよろしく、親爺もおばあちゃん喜んでいたと思います。

写真はお清めの会場、赤坂Wakiyaで出された料理の一部。
さすがにかなりのクオリティで、ゲストのみなさまも大満足。
詳しくは次回にてお話いたしましょう。

父の命日は昨年12月7日。祖母は26年前の3月3日。
個展の最中に、私は親爺の命日を迎えます。
コメント
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