小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

麻布十番祭り・攻略法!

2007-08-25 10:25:46 | Weblog
昨日は前の会社が行っている色彩会議の暑気払いを切り上げ、嫁と麻布十番祭りに行きました。毎年増える人だかり、何年か連続で来ていると、さすがに隈無く見ようという気はしなくなるモンです。
そこで・・というのも何ですが、このブログを見ているみなさまに、昨日編み出した麻布十番祭りの攻略法を公開いたします。と言っても、大したことではありませんが・・・。
イチオシはTSUTAYAとフードマガジンのところから入る、入り口の全国地方名産の模擬店の数々。ここに出店している地方名産のクオリティは別格です。なんせ、地方からその道のプロたちが、地元の名産を売り込もうと意気込んではるばる麻布十番までやって来るのです。気合いといい、味といい、レベルが違う。ただし、その道のプロといっても生産者なので、売り方やプレゼンは下手くそです。割り引いて見てやってください。
オススメは1本350円の飛騨牛の串焼きは絶品! 岩塩だけで味付けしており、炭火でウエルダンに焼いているのですが、串焼きにはこの焼き加減が何よりです。そして何より、肉質があおおお、こ、これは! これで350円は赤字ですね。
お酒は福井県の「鬼作座」という酒が素晴らしかった。ちなみにインドで知り合った杜氏の友人ひおきどんは、同じ福井大野の花垣という酒造の人で、そのメーカーは私の中では5本の指に入る蔵元です。そこと同じ水と米を感じさせる旨いお酒です。ちなみに「鬼作座」を置いてる店の隣は福井大野の模擬店があるんだけど、花垣はゼリーしか置いていませんでした。何と勿体ない! ひおきどん、来年は置いてくれよな~! 
ほかにも巨峰を買い、長野産のトウモロコシを買うなど、各地の名産を堪能。
ほかに人気なのは、各国大使館が取材している国際バザール。こちらは、私がイラスト地図を描いて「るるぶ六本木」p66~67を参照のこと(地図の出来は「るるぶ港区」の赤坂絵地図の方が、自分では思い入れがありますが・・・。いずれhpにアップします)。ラオスカレーがすいてて旨し、です。
また、はじめて行く方にオススメなのは、雑色坂から大黒坂に並ぶ模擬店群で、各国さまざまな味が楽しめます。各国と言いつつイチオシは鳥章のやきとり。背中の丸いおじいちゃんがゆっくり焼き上げた焼き鳥。あと何年食べられるかわかりません。いまのうち、ご賞味あれ! 
コメント (2)
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