ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

皮膚を触ると痛い 「DVDセミナーで道標を!」

2019-01-26 07:27:19 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



こんな感じで触るだけで痛みが出ます 




ここら辺も、全体的に痛みます 



「一週間ほど前から、右前腕の皮膚が触れると痛い」と訴えて来た方がいました。そして、
「走っているときに、急に肩甲骨の間の辺りにも痛みが出て、今は少し治まったが、痛いのは痛い」とも言います。

そこで、
「どの辺りが痛いんですか? そこを触って見せてくれませんか」とお願いすると、上の写真のように、前腕の甲側辺りを触って見せてくれました。

それで、背中の痛みが出ているところを触ったら、上部胸椎の上寄りでしたので、「金=肺・大腸」と診て治療を進めることにしました。
この場合だと、筋骨系を学んでいる方でしたら、脊椎の歪みとか圧迫などで神経に異常が起こっていると考えると思いますが、七星論で診ると、胸椎上部(上背部)は、「金=肺・大腸」と診るのです。

ですから、肺経に異変が出たと考えるのですが、肺と大腸は表裏ですので、この場合は、大腸に異変が出て、手の甲の皮膚に異変が出たと考えます。
そして、東洋医学では、「肺は皮毛を主る」とも言いますので、そのことから考えても、皮膚の異変は「肺・大腸」と考えたほうがいいと思うわけです。

となると、どのように治療するかですが、とりあえず皮膚の痛みを取ることから始めなければならないので、肺・大腸の「反応の出た部位」を探しました。
「探しました」と言っても、だいたいの想像は着いていますので、その部位を指で触ってみたのです。

異変の出た部位を探すのは、治療の途中で「治療効果の反応があるかどうか」を診るためです。
それは、その反応点の変化を診ることができれば、取穴が正しかったかどうかを知ることができるからで、取穴が正しいとなると、そのまま治療を続けるし、正しくないと思われたら、他の治療点を探せばいいからです。

そして、私が最も大切と考えるのは、「最初の取穴で好転させる」ことです。
それは患者さんを安心してもらうためです。
仮に、最初の治療で変化がなかった場合は、患者さんは落ち込んでしますし、こちらの腕も疑われてしまいます。
疑われて治療をしていると治療効果は半減してしまいます。

この方の場合は、千年灸を使ったのですが、幸いに最初の取穴が良かったようで、痛みが取れました。
しかし、念のために、

「ほんとに取れてますか? もう一度触ってみてください」と再度確認をさせました。

「ええ、ええ、はい。取れてますよ」と言うので、他の治療にかかりました。

何故、念を押して再確認をさせるかというと、時々、時々ですが、患者さんによっては、気を使って、「治りました」という人がいるからです。(^o^)

それから再発を防ぐ治療をしながら、再発させないための方法を教えました。
再発させないための方法とは、大腸にマイナスにならないことをしてもらう方法です。
それは食事療法になりますので、ここでは割愛させていただきます。
何故なら、多くの治療師は、「食事療法」と言うと耳を塞ぐからです。

 |(・_・)| 聞こえませ~ん!

 なんてね!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする