ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

早技「DVDセミナーで道標を!」

2019-01-05 12:20:55 | 診断即治療と虹彩学
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痛みのない刺鍼法 



技術を要する世界では、多くが「早技」を問われます。
早技とは何かと言うと、「すばやく巧みなわざ」であり、「敏捷さを必要とする技芸」のことです。
そして、鍼灸の世界でも早技が必要と考えられています。

中国へ行ったときに、こちらの技量を計られる場合が何度かありました。
そして、「自分が治せなかった患者さん」と連れて来て、
「この人を治してみてください」と言われます。

もちろん、臓腑疾患の患者さんを連れてきても、すぐに結果は出ませんので、連れて来た患者さんの多くが筋骨系でした。
筋骨系の疾患なら、持論の「骨格矯正鍼」と使えば、たいてい治せるので、すぐに骨格矯正鍼を使って治して見せるのです。

すると相手は、

「あなたの治療法も素晴らしいが、こういう方法を知ってるか?」

「こういう方法もあるのだが、これは日本にあるか?」

と次々に手の内を見せてきます。

私にすれば、相手の手の内を見るのが目的なので、

「そういう方法はありませんが、こういう方法はあります」と応えていきます。

すると相手は、「これでもか!」と言わんばかりに手の内を見せてきます。

そして、最終的には、

「あなたのは、技芸だ!」と負けを認めてくれました。

その時初めて、鍼灸の世界でも「技芸」という言葉を使うのだとわかりました。
そして、通訳の人が、

「技芸という言葉は、非常に素晴らしい芸術的な技術だということなので、かなり褒められていますよ。すごいですね」と説明してくれました。
(自慢話をするために書いているのではありませんので勘違いのないようにお願い致します)

それからというものは、帰国してからも「技芸」という言葉が頭から離れず、常に「技芸的な治療法」を求め続けました。
それは元々、私は「Mr.マリックのような治療はできないものだろうか」と考えていたこともあったので、その「技芸」という言葉が「マジックのような」と言う言葉に置き換えられていたからだと思います。

しかし、いくら考えても、新しい「技芸」は生まれませんでした。
そこで考えたのが、東洋医学の基礎理論です。
つまり「易」になるのですが、自然哲学である易は、太陽や月の運行から考えられてものですので、
「もしかしたら」という閃きがありました。

それが後の「人体惑星試論」になるのですが、その発想で人体の構造を考えていると、手足の関節は何故7個なのだろうという疑問を持つようになり、それを惑星の並びに当てはめてみたのです。

つまり、太陽があり、水星があり、続いて金星、地球、火星、木星、土星と並んで、太陽を「1」とすると、水星が「2」、金星が「3」、地球が「4」、火星が「5」、木星が「6」、土星が「7」と番号を打つことができ、人体の7個の関節に当てはめることができたのです。

そして、五行論で云われる「水=腎・膀胱」、「金=肺・大腸」、「地=心包・三焦」(これは五行論にはありませんが)、「火=心・小腸」、「木=肝・胆」、「土=脾・胃」と抵抗なく並べることができたのです。

それからというものは、裏付けをするための実験です。
たとえば五行論では、「木→火→土→金→水→木→火・・・と気は流れる」と解説しますので、私が考える惑星での「気の流れ」は、太陽→水星→金星→地球→火星→木星→土星と流れているのだろうか、と考え、その実験をしていったわけです。

いろいろな方法で、その実験を行いました。
五行論と違うことを言うと、「反証」された場合に証明する必要があるからです。
そのためには、五行論での気の流れ(木→火→土→金→水の流れ)も実験しなければなりません。

しかし、「氣」という目に見えないものを実験で証明するのは難しいことです。
そこで考えたのが、「経絡筋力テスト」です。

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NYダウ746ドル、3.3%高、パウエル米FRB議長「利上げは既定路線でない」と語る。米12月雇用数31万2千増、相場を支援(学校で教えてくれない経済学)

2019-01-05 09:09:49 | 経済学
「パウエルFRB議長は4日、イエレン、バーナンキ元議長との公開討論会で「利上げには忍耐(Patient)する」「トランプ大統領に辞任を求められても辞めない」と語った。4日、米労働省は「12月の米雇用数は312,000人増加、時間当たり賃金は前年同月比3.2%増加した」と発表した。NYダウは4日、746ドル、3.3%高、23,433ドルで取引を終えた。ナスダック(4.3%高)、S&P500(3.4%高)共に値上がりした」と4日付WSJ紙電子版トップで伝えた。4日付英フイナンシアルタイムズ紙電子版はトップで「パウエル、利上げに辛抱(Patience)と約束、株上昇」との見出しをつけ「利上げは米FRBの既定路線でない。」
「経済動向を注意深く見守り、柔軟に対応する」と語った」と書いた。4日NY為替市場ではドルが買い直され1ドル=108.50円で取引された。NY原油(WTI)はバレル48.22ドルと続伸、NY金はオンス1,286.40と前日比ほぼ横ばいで取引を終えた。

4日付WSJ紙電子版は「パウエルFRB議長は差し迫った利上げは行わないことを4日示唆した。パウエル議長は「利上げはFRBの既定路線でない。経済動向及び市場の動きにより幅広い柔軟性を持って対応する。利上げには辛抱強く対応する」と語った」と伝えた。WSJ紙は「米労働省が4日発表のデータは、労働者には良いニュースだが企業には悪いニュースだ。米労働省発表によれば2018年、1年間で米雇用者数は264万人増加、賃金増加は、10年前のリセッション以降ではサードベスト、ダウは746ポイント上昇」と書いた。

4日付NYタイムズ、同ワシントンポスト紙電子版は「トランプ米大統領と議会指導者と会談後、それぞれ別個に記者会見を行った。トランプ大統領は「壁建設はアメリカの安全保障上の問題だ。何ケ月かかっても何年かかっても止めない。」と語った。双方の会談は物別れに終わった」とトップで伝えた。

4日付NYタイムズ電子版でミッチエル・タケット記者、シェリル・ゲイ・ストルバーグ記者は「トランプ大統領は「一部政府機関閉鎖は“months or even years”(数ケ月いや数年)でも続ける。」と語った。しかし、トランプ氏は「下院民主党と数日以内に合意に達すると楽観している」と語った。トランプ大統領は民主党指導者と2時間会談した。政府機関閉鎖は14日目に入った。話し合いは物別れに終わった。トランプ大統領は「会談は生産的だった」と語った。民主党指導者は会談後の記者会見で「我々は大統領に政府機関再開は必要だと伝えた。彼は拒否した。数ケ月でも数年でも継続すると話した」と語った。トランプ大統領は「そう言ったよ。言ったよ。そうならないと思うが私は準備(prepared)している。2~3日内にでも。間もなくだ。」と話した。トランプ大統領は「民主党は真面目にやろうとしていることが分かった。ペンス副大統領、ニールセン安全保障担当、クシュナー補佐官に週末に会合を用意する。」と話した。」と伝えた。米政府機関閉鎖が長期に及べば米国経済にも悪影響が及ぶ。」と書いた。トランプ対米民主党首脳との会談経緯は他人事ではない。(了)

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