ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

兵庫県立N病院受付風景(スケッチ&コメント)

2019-01-07 17:51:10 | スケッチ


兵庫県立N病院

江嵜企画代表・Ken



入院前の最後の検査をクリアして受付で清算の待ち時間にスケッチした。時間的に早かった
せいもありまだのんびりした雰囲気だった。手術の日は受付②入退院窓口へ午前10時前に
お越しくださいとの指示があった。

「条件反射で病院のカードをいつも通りと思って機械に入れて眼科窓口へ現れる方が結構
おられます」と看護士さんが話しておられた。事細かに入院の際の注意事項の説明を受けた。

眼科主治医は女医のM先生である。別途治療を受けている循環器関係の主治医の
T先生から「手術OKの連絡をいただいています。健康状態もよろしいです」と
お墨付きをもらってほっとしている。

手術3日前から除菌目的での目薬を一日4回、朝・昼・晩・寝る前に必ず差してください。
「必ず」という言葉を二度聞いた。「ばい菌が入るのを防ぐためです」と看護士さんの言葉に
力が入った。

両眼に白内障のレンズを入れる手術を左と右と間隔を置いてかれこれ10年前に
経験した。しかし、入れたレンズがずれることが起きるとは想定外だった。昨今は
白内障手術を日帰りですることが当たり前になっている。全てメスをいれることには、
リスクが伴うことを最低限度頭に入れておく必要があるだろう。

主治のM先生に「ミクロのデリケートな世界。特にレンズを止めるひもを
縫い付けるのは難しいと素人ながら思います」と、うっかり口を滑らせたら
「眼球の中にはいくらでもとめる場所はありますよ」とたしなめられた。

M先生に「お世話になります。」と言うと、にこやかにM先生の方から
「よろしくお願いします。」と即レスポンスがあった。2時間の手術と聞いている。
術後は、曇りなき眼で世の中を見ることが出来ると、ワクワクしてくる。(了)

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関節の可動域検査 「DVDセミナーで道標を!」

2019-01-07 09:41:06 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



胸椎の捻じれの検査に使えます 




腰椎の捻じれの検査に使えます 



治療として面白いのは、筋骨系の疾患だと思います。
それは、その場で変化がわかるからで、術者も患者も第三者も納得できるからです。
ですから、鍼灸治療でも、筋骨系の治療法を頻繁に取り入れたほうが賢明のように思えたので、私は頻繁に取り入れてきました。

そして、筋骨系の治療は、即効性があるので、見ていても楽しいのです。
その楽しさはパフォーマンスとしても使えますので、講演をするときなどにもよく使います。

・挙がらない手が挙がるようになる

・曲がらない腰が曲がるようになる

・曲がらない膝が曲がるようになる

・・・etc。

が、筋骨系で大切なのは、検査(評価)です。
この検査で、どの部位の異変なのかを知ることができなければ、治せる場合と治せない場合があると考えるからです。

というのは、臓腑疾患からの引き攣りで筋骨系に異変を起している場合も少なくないからです。
つまり、筋骨を整えても、臓腑が整わなければ再発しやすいからです。
臓腑異変の診方は「診断」になるので、ここでは分かり易い筋骨系に絞って話を進めていきます。


関節の可動域を検査するにはいろいろな検査法があります。
たとえば、上の二つの検査方法は、どちらも捻じれを検査することができますが、何が違うのかを考えると、どのような時に、どの方法を選ぶかで決まるわけです。

上の写真では、両膝を密着させていますので、腰部の筋肉が腰椎を固定させるので、両手を頭の後ろで組んで捻じることによって、胸椎の捻じれを検査することができます。

下の写真では、膝も密着してないし、上肢も開放されていますので、腰椎が自由に動くことになり、腰椎の捻じれの検査として活用することができます。

つまり、両膝を密着させることで、骨盤周囲から腰椎までを固定することができるので、胸椎の捻じれを検出する検査に使うことができるわけです。
同様に、両膝を離すことで、骨盤周囲や腰椎周囲の筋肉が解放されるので、腰椎が自由に可動することができ、腰椎の検査に使うことができるわけです。

この原理を応用すれば、腰椎や胸椎の屈曲も検出することができます。
そして検出された結果に従って、矯正を加えていくわけですが、矯正方法もいろいろありますので、各自が得意とする矯正法を使うといいと思います。

もちろん、『七星鍼法の基礎実技』にも矯正法がありますので、「DVDセミナー」では、その方法を説明してあります。

何が言いたいかと言うと、何かの検査方法があった場合、

① この検査(評価)は、どの関節の可動域を調べているのか

② この検査で干出された結果に対して、どのような治療法があるのか

③ (もう少し後のことですが)この検査で、臓腑のヒズミも検出できるのか

というようなことを考えながら「DVDセミナー」を進めていこうと考えているわけです。

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