ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米中貿易協議で一部進展と伝えられNYダウ336ドル高、一方、ホワイトハウスは18日「米朝首脳会談を2月末開催」、「米政府機関閉鎖問題でトランプ大統領、19日に重大声明」と発表

2019-01-19 11:06:45 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)

18日のNY市場では米中貿易協議で一部進展が見られたこと、NY連銀総裁が金利政策でハト派的発言をしたと伝えられ、NYダウは336ドル、1.4%高、24,707ドルで取引を終えた。ナスダック1.0%高、S&P500は1.3%高と4営業日続伸した。米国債が売られ利回りが上昇、ドルは株上昇がドル買いを支援、1ドル=109.78円、1ユーロ=124.71円で取引された。NY原油(WTI)は米中貿易協議進展期待を材料に3.3%高、バレル53.80ドルで取引を終えた。一方、NY金は1,282.60ドルへ反落した。19日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」出演の三菱UFJ,栗原浩史氏は「ミシガン大学米消費者信頼感指数は予想以下。米中貿易協議も不透明。米政府機関閉鎖が28日目に入り米国経済への影響が出始めている。21日には中国の昨年10~12月期GDP発表が予定。」と解説した。

「ホワイトハウスは、18日、米朝首脳会談が2月末に開催される。場所及び日時は公表されなかった」と18日付NYタイムズ電子版がトップで伝えた。19日朝放送の米ABCは「サンダース、ホワイトハウス報道官は、キム・ヨンチョル北朝鮮労働党副委員長とトランプ米大統領との会談で「2月末に、第2回目の米朝首脳会談が行われる。北朝鮮の非核化が討議される。」と語った」と伝えた。19日朝放送の韓国KBSは「キム・ヨンチョル北朝鮮労働党副委員長と1時間半の会談で2回目の米朝首脳会談開催が決まった」とサンダースホワイトハウス報道官が語った。日時場所等詳細は明らかにされなかった。ポンぺオ米国務長官はキム副委員長と昼食を共にした。一方、スエーデンでは、チェ北朝鮮次官と米リーガン代表との会談が18日開かれた。19日も会談は継続されると見られる。」と伝えた。

19日朝放送の米ABCは「コーエン元トランプ大統領顧問弁護士はトランプ大統領に議会で虚偽の証言を求められたと米ABCとのインタビューで答えた。トランプ大統領に関するロシア疑惑捜査に関連して検察当局はトランプ大統領とのメール交信記録など複数の証拠資料を確保,分析を始めた。ジュリア―ノホワイトハウス弁護士は「事実だとすれば信じられないことだ」と語った。上院で開催されたバー新米司法長官承認公聴会でバー氏は「コーエン氏による偽証疑惑を取り調べるか」と聞かれて「はい」と答えた。ロシア疑惑捜査の進展はトランプ大統領弾劾に発展する」と伝えた。18日付のNYタイムズ、ワシントンポスト、WSJ紙電子版は「トランプ大統領は政府機関閉鎖に関連して19日、土曜日、重大声明を発表する」と伝えた。「メキシコ国境の壁建設問題は共和党、民主党との間で2020年米大統領選挙の争点になっている。トランプ大統領は2020年大統領選挙を見据えて壁問題で明らかに圧力を受けている。」と解説した。

19日朝放送のシンガポールCNAは「18日、アセアン外相会議が開かれ、ミヤンマー、ドヒンギャ問題、東シナ海、南シナ海での領有権問題が討議された。領有権問題では改めて航行の自由が確認された。インドネシア、フィリピン、タイで議会選挙が予定されている」と伝えた。日本人で「ワールドニュース」をどれほどの人が見ているのか教えてほしい。(了)

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元気になるツボ、弱るツボ (DVDセミナーで道標を!)

2019-01-19 07:52:35 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



DVDのジャケット 




DVDは3枚組で、これはPart3です 



『特別講義:七星鍼法の基本実技』のDVDができました。
このDVDは、スタッフ講習を収録したものです。
いわゆる「奥義」みたいなものです。

ですから、このDVDは、これから行う「DVDセミナー」に参加する方々に、入会と同時に配布する予定にしております。
というのは、これまで10数年セミナーを続けてきて、ある程度の知識がなかったら着いて来れない人がいるということがあったからです。

そのDVDでは、筋力テストを行いながら、鍼の補寫について話したりしますが、その方法も、スタッフがモデルになって実技をしながら行っています。
そして鍼をする前には手の洗い方も説明しています。
このビデオを収録したときは、手を洗うのに、流水で80~100回ぐらい手を洗っていましたので、違和感を覚える方もいるかも知れません。(現在はそんなに洗っていません)

しかし、手を洗うことは基本中の基本ですので、よく洗ったほうが患者さんとしては納得するはずです。
さらに、しっかり、ばっちり、手を洗うことは、治療院のイメージアップにもつながるはずです。
つまり、手洗いも「マーケティング」として使えるわけです。(^o^)

で、鍼も使っていますので、当然「補寫」についても実験で説明しています。
鍼の補寫については、経絡の流注に沿って鍼を刺すのを「補法」といい、流注に逆らって刺すのを「寫法」といいますが、実際の臨床では、それを無視して(ただ単に)鍼を刺している人も少なくなりません。
そこで、DVDでは「補法」と「寫法」の実験も併せて行い、その効果、その作用の違いも実験で見せています。

※ 五行論での「相生・相剋」による補瀉がよく使われますが、実験した結果では感心できません。

「補法」と「寫法」では、どのような違いがあるかというと、補法をすれば筋力が上がり、その経絡につながる臓腑は元気になります。
しかし、寫法をすると、筋力は落ち、その経絡につながる臓腑は虚してしまい、弱ってきます。
つまり、一つのツボでも補法にもなれば寫法にもなるということです。

臓腑が元気になるということは、その臓腑に関係して発症した症状も消えていくわけです。
逆に、「実」の症状もないのに「寫法」を使うと、だんだん臓腑が弱っていって、いろんな症状が出てきます。

それを実験ですると体を弱らせてしまうので、実験ではやりませんが、面白い鍼灸師がいました。
その方は、「元気になろう」と毎朝鍼をしていたそうです。
そして私に質問してきました。

「先生、毎日鍼をしているんですけど、だんだんしんどくなってきたんです。何故ですかね?」と。
脈を診ると、どの脈も虚していたので、

「どこに、どのような鍼をしているんですか?」と聞いたら、

「陰査穴(七星論独自の経穴)に、上から下に向かって刺しています」と言う。

「ええーっ? 陰経に上から下に刺しているのかいな。それなら体が弱っていくわな」

「えっ? いけないんですか?」

「陰経を上から下に刺すということは、寫法になるので、臓腑の力が抜けてしまいますよ。試しに下から上に向かって刺してみて」と言い、補法の刺鍼をさせました。

すると、しばらくしてからやって来て、
「先生。元気が出てきました。鍼ってすごいんですね」と言っていましたので、

「鍼は内臓を整えることができるので、筋骨系の治療でも経絡は使ったほうがいいよ」と念押ししておいた。

また、ある鍼灸師が鍼をするのを見ていましたら、任脈を上から下に向かって刺しているのです。
だから、聞いてみました。

「なんで上から下に刺すん? これだと五臓が弱ってしまいますよね!」

「〇〇先生が、ここは上から下に刺しましょうね、と言っていたので、上から下に刺しているんです。ダメですか? でも、これをすると、気持ち良くなるようで患者さんは寝てしまいますよ。ダメですか?」

「それは心や心包が虚して(弱って)、疲労が出てくるから眠たくなっているだけなんです。そのまま続けていると、患者さんは弱って動けなくなりますよ」と話したら、何日かして、

「先生、先生、あそこの鍼を下から上に刺したら、その患者さんがどんどん元気になってきたような感じがします。やっぱり上から下に刺すのはダメだったんですねー。オホホ」

こういうことを避けるためにも、基本実技で教える「筋力テスト」などを使って実験しておく必要があるわけです。
基本的な技術は、しっかり目焼き付けて覚えて欲しいと考えるので、このDVDを作ったのです。
また、この「DVDセミナー」は、そんなことを考えながら企画されたものです。

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