柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

散骨も多様化してます

2012年08月10日 | 葬儀の世界
散骨を調べてみました

一般的には、海への散骨がありますね
その次には、樹木葬を思い浮かべるかもしれませんが
土中に埋めるとなると、散骨といえるのかどうか?

樹木の根下に埋めて墓碑と同じような記を付けるとお墓のようですね

そこで他の方法を探してみたら、ありました

遺骨をパウダー状にして
里山に吹く風に任せて散骨する方法です

写真で見る限り、個人私有の広大な里山で
民家があような場所ではありませんでした
一般人の立ち入りは許可がいるようです

もう一つはバルーンの中にパウダー状の遺骨をいれて
成層圏まであげ、バルーンが破裂して一瞬のうちに散骨される方法です

バルーンと言いても風船のイメージではなく気象観測に用いる
かなり大きなバルーンで
地上32キロ付近で気圧がさがり破裂するデーターが取れているそうです
成層圏は100分の1気圧で、マイナス40度の世界だそうですよ


以前から宇宙葬というのがありましたが
今は実施されていない、と聞きましたが・・・
これはロケットに乗せるそうで費用も100万円以上だったと思います

風に任せる散骨は、粉骨の費用も含んで73,500円
バルーン宇宙葬は、粉骨費用も含んで200,000円でした


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