つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

改めて足元を見る

2023-10-02 | Weblog
東京、高層ビルが立ち並ぶが、
埋め立てられた土地に、或いは、穴を掘ってトンネルだらけの土地に、
来るぞ来るぞと言われている都市直下型地震が起こればどうなる?
歴史を見て、地震の周期はある程度知れているが、人間の作る大河ドラマの様に、
ほとんどは分からない。
凡その範疇は当たるも八卦、人間の科学はいまだに地震の動きをとらえられないでいる。
人間に限らず動物には直感が働く。今ある状況から読み取る直観は
直覚的に物事の本質をとらえる。人間もまた本能的不思議を持つ。

人工的に固められた地盤は強固にしても軟弱にすぎない。
あまりに脆弱にしてある。
自然の力は人知を超える。想像すらできない不可思議にある。
何やら感じる嫌な予感は、人間の寿命をかけ離れた時間差にあり、刹那が分からない。
その景色は、乱雑に倒れた多くの建造物。
重力しか知らない地上の産物は、気の力を生命だけに宿ると侮るために、
宇宙に浮かぶ巨大さを不思議とせず、当然の理解としているために、不可思議となる。
宇宙は人類だけであるとするあまりに無知な考え方は、傲慢の何物でもない。
この現在にして、他に生命はいるのかと大真面目に探索しようとしている。
灯台下暗しは、人類が存在していることの理由をほのめかしているのだが、
幸せは青い鳥としていつも空だけを仰ぐ。
コメント
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