知らぬがし放題

やりたい放題の国の政治家、今、文通費問題が騒がしい。
今更というような感覚、以前からあったにもかかわらず、あまり問題視をしてこなかった。
それだけ欲に長けているために、うまく誤魔化しうやむやにしてきた。
役得として黙り込んでいた。
表向きには金がないと言いながら、
税金を湯水のように、常識外れに使う議員たち。他にもいろんな恩恵がある。
知らぬは国民ばかりなり。あまりに庶民とかけ離れた感覚、贅沢に麻痺としか言いようがない。

日本は自国通貨であるために、破産することはない。
お金を作ることができるために、何ら困らない。だから、どんな災害が過去にあっても、
破産はしてこなかった。もともと税収に合わない財政でありながら、
破綻はしていない、これからもしない。
表向きは財政難といわないと税金をとれない、一番取りやすい消費税を上げられなくなり、
はたまた格差を作れなくなってしまうためである。
彼らは、
上国民＝裕福と下国民＝貧乏との分断を図り、格差社会を作りたいためである。
そのために、格差是正と謳ってきても正されることはなかったし、ますます広がるばかり。
人間の欲望という厭らしい面の際立つ哀しい性である。
私は貴方方とは違うという別格を求め、他を蔑みたいのである。
実は、実のところ、誰しも何ら違いのない、差異のないものなのであるが、
馬鹿ほど格別を好みたがり、差異を好む。
政治家は、国民が政治に疎いほど喜ぶ。
ある程度、好き勝手？ができていくために。…そう思えてならない今の政治家。
国民の為としての役得をつくる人達である。だから、
世の中、なかなか良くなるわけがない。牛歩の歩みで騙しながら行う。