つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

無という存在⁈

2021-10-21 | Weblog
この世の中はお金で支配されている社会。
お金があればほとんどのことができる。だから、
みんな必死になってお金を稼ぐことだけに頭を使う。
お金があれば欲望が満たされるために、お金=幸せとして疑わない。
お金がすべてではないとはわかっていても、とりあえずお金がなければ何にもできないというか
叶わないのが現実である。どんなに格好いいことを言っても、お金がなければ人を動かすことはできない。
すべてお金で動いている世の中だから、お金があれば信用される。それは、変な世の中なのだけれども、
誰も否定はしない。お金=命となっているといっても過言ではない。
ほぼ100%お金で支配されてしまった社会である。
人間という動物は、お金という代物で動かされている。他の動物にはない。
その人間を動かしているのは心であり意識である。
本来、意識(心)は、称賛されることを生きがいとして在る。他のすべての生き物(意識)たちから、
称賛されるのを望む。いくらお金があっても、称賛されなければ生きる望みにはならない。
だから、称賛されるまで生きようとする。努力する。知らず知らず生きがいとなっている。
称賛されてしまえば満足であり、心の達成を得る。得てしまえばそれまでであるが、
称賛され続けることは難しい。いわゆる、この宇宙の存在は、称賛されていないために存在し続ける。
未完成が故に存在する理由である。もし、貴方が、完成されてしまえば、何も得るものはなく感受することもなくなる。
無という存在?である。
貴方がいれば(存在)見える世界は、貴方がいなければ存在しない世界。
貴方がいなくても存在してはいるが、貴方には関係がなくなる。存在しない世界となる。
コメント
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