つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

自己中

2012-06-06 | Weblog
除菌、滅菌、殺菌と菌との共生を禁じ、
細菌を黴菌と決め付けて忌み嫌い、駆除の対象とする。
それは誤りであり、自己中的思いである。

すべてにおいて、善玉と悪玉と日和見がある。
共生であることを思い、ただ悪をなさない、させないことである。
共存共生は相対であり、相反するものである。この世において道理である。
天国と地獄はあの世のことである。

特別悪さをするわけでもないのに、おぞましい姿?であるとして害虫と名づけられ、
すぐさま殺される的となる昆虫や爬虫類、他不細工な類たち。
彼らはただ生きていくために懸命なだけである。それは、あなたも私も同じであるように、
本能として生きているだけである。誰も悪さをして生きようとは思わない、迷惑をかけながら生きていたいとは思わないように、
生きるために生きている懸命だけである。
まして、心あるものであるならば、特にそうである。

生きるための本能に、心の多少があるために優劣が分けられる。
心少ないものであるとて、憎悪というものは無い。
人のように、心あるものでありながら
心無いものがいる。それには、憎悪が宿す。
それこそ、忌み嫌っていい対象、害人である。
駆除されるべき対象である。

自然に裁かれる人、自己中という思いの人。
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