つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

永遠の生命

2012-06-03 | Weblog
生命は死なない。生命には死が無い。
肉体が生命ではない。
生命が生命である所以は法に因る。
法に由るものであるために、死が無い。
肉体は、生命の進化のための媒体に過ぎないもので、
間違った進化、または、進化が認められないと知れれば、
肉体は放棄される。
放棄されてしまえば、進化向上はできなくなる。すれば、
放棄されたままの状態が長い間続く。それは、時間の無い世界での出来事となるために、
実質、死んだ時と生まれてきた時の時間の差、距離は無い。ゼロである。
苦しくして死んだものは、苦しい世界が長い間(再び生まれてくるまでの間)続く。
それは十年間かもしれないし、一万年間かもしれないし、十万年間かもしれない。
いや、百万年間かもしれない。その人の気づきにより、再びの変化が与えられる。
人生経験の無い、あるいは浅い子供の死は、すぐ(一年以内頃)に再び生まれる変化を与えられる。
報いがゼロ、リセットされたためである。早いうちの死というのは、それだけ
輪廻も早い。輪廻は苦しみである。
その苦しみをもって悟ることができれば、生命の目的本来に適うものである。
なぜ生きるかを知れ。それが、輪廻より離れられる方便である。
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