38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ようやく、まびき菜。

2008年10月20日 | 農と暮らしの日記
蕪がぐんぐん生育している。
これは9月末に播いたもの。このところ「まびき菜」を出荷していて、最初のまびき菜は本葉が2~3枚の「スプラウト」みたいな3~4cmほどのをkg単価2,000円で(50g入り100円とか)、2~3日後にはまた同じ畑なのにもう丈が10cmくらいのを単価1,000円(100g入り100円とか)で、という具合にセットに入れている。月曜のセットのお客さんと金曜のお客さんでは、同じ畑の同じ野菜でも見違えるような「まびき菜」が入る。どっちが得か?ってことはなく、それぞれの味わいがあり、お好みに合えばラッキー、というところか。

秋冬野菜が遅れ気味で、やっとやっとの「まびき菜」だ。
人参が最初で、その次に大根葉が出始めたが、おひたしなどで普通に食べられる葉ものがなかなかセットに入れられずにいた。

しかし、まびき菜の値段は難しい。
毎年いろいろ試行錯誤している。これまではたいがい、その野菜の本来の定価と同じ金額で出すことが多かった。蕪は大きくなると「根菜」扱いに変わる特殊な単価設定だけれど、たとえば小松菜ならkg単価600円なので、まびき菜も100gで60円とか。でも、それではどうも作業量に見合わず、せっかくおいしいまびき菜をセットに入れるのを諦めてしまいそうになるので。



月曜、晴れ。
朝:6時から収穫、8時半もどり朝ごはん。
午前:収穫続き、セット荷造り、市街から小松方面出荷・納品。
午後:これから作付ける畑の元肥撒き、トラクタ耕耘。18時あがり。



<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、万願寺とうがらし、オクラ、長葱、まびき人参、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
コメント
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