38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋冬の畑、ようやく。

2008年10月23日 | 農と暮らしの日記
ようやく秋らしくなってきた畑。
緑濃いのが小松菜で、右のやや黄味がかっているのが蕪。就農3年、なぜか年ごとに秋の畑が遅くなっていく。夏の畑の厳しさに手をとられているうちに少しずつ準備が遅れて、同じように畑を準備して同じように種を播いても何か至らぬところがあるのだろう、虫や草をはねのけて元気な秋冬野菜が姿を見せてくれる時期が、ずれこんでいるように思う。

ま、しかし、ここまでくると、ちょっと安心。
夏の畑と違い、秋冬は畑にあるもの以上のものは収穫できないが、逆に、今日残っているものは明日とれる、今週残せば来週とれるという具合に先を見通すことができるので気が楽だ。足りないものは取り返しがきかないが、それはそれで諦めもつく。夏のなりもの野菜から秋冬の葉もの&泥もの野菜へ。いまがちょうどその橋渡しの時期である。



木曜、曇りときどき晴れ。
前夜にしとしと雨が降った朝、6時からの収穫は合羽のズボンを履いて。
午前:セット荷造り、今日は宅配便のみ。昼まで三角ホーによる中耕除草。
午後:中耕除草の続き、葱の土寄せ、人参まびき、18時あがり。



<本日の野菜セット>例
さつま芋、茄子、ピーマン、万願寺とうがらし、空芯菜、オクラ、いんげん、長葱、まびき人参、まびき菜各種(大根、小松菜、蕪)、などから。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋じゃが、土寄せ。 | トップ | にんにく、成育中。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農と暮らしの日記」カテゴリの最新記事