38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

草刈り、支柱立て、網張り。

2014年06月26日 | 農と暮らしの日記
デジカメ修理中につき、本日も写真なし。
その間にも畑では、夏の衣替えが進んでいる。



木曜、曇り時々晴れ。夜になってざっと雨。

朝:5時半頃から机仕事。6時からごはん。スコーン、クリームチーズなど。
7時から収穫、荷造り、9時半頃にフジグラン西条に出荷。
市街に出たついでに、市役所などあちこち用事。

午前:10時半頃に畑に出て、蔓が伸び始めている三尺ささげを草刈りして救出。薫は里芋の草刈り。
13時過ぎにひと区切り、13時半頃から昼ごはん。ポテトサラダと目玉焼きと胡瓜のQちゃん風。

午後:14時頃から、野菜セットの荷造り。
数も少ないので、宅配便の集荷を依頼するぎりぎり、16時までに完了。

宅配便だけの木曜はこんなふうに、涼しい午前中に畑仕事、日の高い時間帯に屋内で出荷作業という時間の使い方ができる。
とくに夏場はこういうのが理想的なのだけれど、配達のある月、火、金はそうはいかない。予冷庫なんかがあれば、翌日配達する野菜セットを前日の昼休み時間に仕上げておくというようなこともできるのだけど(翌日配達のクール宅急便がつまりそういうこと)。

夕方:16時過ぎから畑に出る。
トラクタで耕耘、小麦の収穫跡と、ブロッコリィが終わって7月に大豆を播くところと。
18時頃から、三尺ささげの草刈りの続きを1時間ほど。
19時頃から、その三尺ささげに支柱を立てて網を張り、蔓を誘引。暗いけどなんとか20時頃に完成。
売れ残りの野菜を捨てたり後片付けしたりして、20時半に帰宅。

机仕事して、22時頃からひとり晩ごはん。
野菜たっぷり焼きそば、胡瓜と竹輪とちりめんじゃこの酢の物、冷や奴。



畑の携帯ラジオでは、外国人労働者受け入れについて。
国際競争に耐える低コストの労働力を補うとか、家事労働や介護の労働力を確保して女性の社会進出を手助けするとか、現実の課題を解決しないといけないことはよくわかるのだけれど、そもそもどういう社会を目指していくのかという展望によって、導かれる結論が異なってくるように思う。「暮らしていく」ということがどういうことなのか。食べるものをつくり、子どもを育て、年寄りの面倒をみる。そういう暮らしの基本を外の力に委ねて、自分たちは逆に、自分たちの暮らしに直接関係のないものをつくる。それが国際社会、広く助け合う社会だというのかもしれないが。
豊かさとは何だろうか。

<本日の野菜セット>例
人参、新じゃが(きょうはメイクイン中心)、ズッキーニ、胡瓜、枝豆、リーフレタス、大葉。
セットによっては、玉葱も。
コメント
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