38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ブロッコリィ、早々に片付け。

2013年05月15日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィの脇芽が次々に出始めている。
メインの頂花蕾(いわゆる普通のブロッコリィ、写真の中央部分に刈り取った跡がある)はGWの後半から1週間ほどで一気に収穫・出荷してしまい、あとはこの脇芽(側花蕾)を「プチ・ブロッコリィ」として収穫していく算段だったのだけれど、やはりどうやら虫(主にモンシロチョウの幼虫)も出てきたので、名残を惜しみつつも、今日、株ごと引き抜いて片付けた。

野菜が少ない時期なら、がんばって虫を取り除きながら出荷するところ。
幸いいまはレタス類や豆類などが次々にできてくるので、ここは引かれる後ろ髪を立ち切って。片付けが早ければ根の張りも弱く草も少なく、となれば跡地が早く次作に使えるようになる。これが「よい回転」で、逆に、野菜不足でいつまでも畑を残しておくと、片付けに手間と時間がかかり、次の作付けがさらに遅れることになる。といっても、野菜がなければ背に腹は代えられないわけで、その辺りの塩梅が難しい。



水曜、晴れ。
6時過ぎから荷造り、6時半頃からごはん。
9時頃にフジグラン西条に出荷、その足で市役所で用事、さらに買い物少しして10時前に帰宅。

午前:10時頃から薫と畑に出て、最後に残っていたレタスの後の草の片付け。
これでこの畑1枚が完全に片付き、ここにはピーマンと唐辛子類を植える予定。

そのあと、冬越しキャベツの寒冷紗の片付け。
いま収穫、出荷しているキャベツで、おそらく今週中に取りきるので虫の心配はもうないから乾いているうちに片付けることにした。

午後:13時過ぎから、ゴーヤーの育苗の種播き。
畑に出て、先ほど草をとったレタスの後を耕耘、その他あちこちも片付けの耕耘、メイクインの畝の草むしりなど。
17時頃から、冒頭のブロッコリィ畑の片付け。スコップを株元にさして「よっこらしょ」と梃子の原理で掘り起こす。それを畝の片側に集めてきれいになったところをトラクタで耕耘。逆に寄せて、そちら側も耕耘。

夕方:18時頃から明朝出荷分の一部収穫。
キャベツ、レタス類、空豆、茎、ブロッコリィ、人参まびき菜など。19時過ぎに終わって帰宅、収納作業も終えて20時頃から晩ごはん。

コメント
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