38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

寒い朝、5月はどこへ。

2013年05月02日 | 農と暮らしの日記
空豆(一寸蚕豆)が昨年より少し早いようだ。
まだその名の通り「空」を向いているが、数日のうちにどんどん垂れ下がってくるだろう。絹さややスナック豌豆がまだまだ出始めなので、本当はもう少しあとで出てきてほしかったけれど、こればかりは陽気任せだから仕方がない。大きく見れば、ほぼ例年どおりのこの季節に実をつけてくれるわけだから、ありがたいと思わなければ。
……なんて、なかなか悟りの境地にはなれず煩悩だらけ。



木曜、晴れ。セットは宅配便のみ。
注意報の出ていた霜はどうやら当地では降りなかったようだけれど、石鎚山などの高い山は軒並み真っ白に。西隣の今治市や東の四国中央市では朝の最低気温が5℃台で、5月としては観測史上の最低記録だという。それほど寒いとは思わなかったが、昨夕の防寒対策あれこれはしておいてよかった。

朝:6時過ぎからごはん。
渚は遠足で今年は武丈公園、自分でお弁当を詰めて出かけた。7時前から収穫に出て、8時に帰宅。
荷造りしてフジグラン西条に9時過ぎ出荷、9時半頃に帰宅。

午前:セット荷造りは薫に任せて畑へ。
夏作の準備であちこちをトラクタで耕耘。

午後:13時過ぎからまた畑へ。
耕耘続き、そのあと7月どりの枝豆の定植。16時半頃から明朝出荷分の収穫を3時間ほど。
19時半頃に帰宅して、昨日に続いて庭先の苗に霜対策の不織布掛け。

連日の霜注意報はやはり5月としてはおかしい。
まだ植えていないのが何よりの幸い。

<本日の野菜セット>
葉つきのまびき人参、新玉葱、ほうれん草、サニーレタス、リーフレタス、サンチュ、絹さや。
セットによっては他に、まだゆる巻きの春キャベツ、スナック豌豆、里芋。
※小松菜はいったん途切れて休止。
コメント
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