38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

子どもは外出、子どもの日。

2013年05月05日 | 農と暮らしの日記
茄子やピーマンを植える予定の畑。
2列残っているのはレタスで、もう少し早くに収穫を終えられると思っていたのが見込み違いでまだ残っている。この畑は全面が里芋だったのを順次掘り上げながら片付け、そこに春の葉ものをトンネル栽培していたのが、そちらも次々に出荷されて現在はこの通り、ほぼきれいになった。

今日、念のためにこの畑を計測したら東西が12mちょうど。
120cmピッチで10本の畝を立てられる計算で、残っているレタスをうまく避ければそのうち8列はすぐにでも定植ができる。茄子はもう花が咲き始め、お待ちかねの状態だ。



日曜、晴れ。世の中はGW後半4連休の3日目、子どもの日、端午の節句。
渚は今日も練習。真は珍しく休みで、お友達んちと一緒に映画に連れて行ってもらったようだ。

朝:6時頃からごはん。
荷造りしてフジグラン西条に8時前に出荷。

午前:9時頃から野菜セットその他の収穫、10時半頃から荷造り、11時半頃にフジグランに2度目の出荷。
帰宅して苗の水やり。

午後:13時半頃から畑に出てトラクタで耕耘少し(上の写真の畑など)。
定植済み里芋3列の発芽前の畝を手と鍬で中耕除草、1時間ほど。16時半頃からフジグラン西条に本日3度めの出荷、ついでに買い物。

17時から明朝出荷分の収穫を2時間ほど。
豌豆類は薫がすでに収穫済みなので、ほうれん草、サンチュ、ブロッコリィなど。
19時過ぎに終了、帰宅。

晩ごはんは、子どもの日にちなんで親子丼。
鶏卵が苦手な真は「親丼」にして、だけどなぜか茹で卵が食べたくなったとかで自分で茹でて食べた。



畑しごとの携帯ラジオ、朝はNHKの日曜討論。
子どもの日ということで教育問題、とくに道徳の教科化、教育委員会の在り方、学校週6日制の復活などについて。このうち教育委員会については、いわゆる“おかざり”の組織は責任を負えず、教育長に権限を一本化すべきだという論調が高まっている。そういうやり方もあるかなと思うけれど、そもそもは教育の政治的中立性をはかるために制度化されたものを、戦後社会の現実によって形骸化させられた、という印象がある。国際競争を生き抜く人材の育成とか少子高齢時代を担う世代の育成とか、確かにそれは大切なことだけれど、子どもたちは国のために生まれてきたのではないはずだ。

<本日の野菜セット>例
葉つきのまびき人参、新玉葱、キャベツ、ブロッコリィ、ほうれん草、玉レタス、サンチュ、絹さや。


コメント
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