38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

大豆、脱穀適期か。

2012年12月07日 | 農と暮らしの日記
温室に取り込んである大豆が脱穀適期を迎えているかもしれない。
数秒おきに温室の中からパチッ、パチッと弾ける音がするので入ってみたら、品種ごとに積んである大豆の山から音とともに大豆の粒がぽんぽんと弾け飛んでいる。畑がひと段落したら脱穀にかかろうと思っているのだけれど、2、3日おきに雨が降ってなかなか思うように畑で機械を使えない。



金曜、曇り時々晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの荷作り仕上げ、薫が配達。
午後:畑で枯れ草を集めて処理、そのあとトラクタで耕耘。

夕方、東日本で震度5弱の地震、宮城県に津波警報。
ちょうど帰宅の軽トラに乗ってカーラジオをつけたところで、避難を呼びかけるアナウンサーの強い口調に、これは何だ?訓練か報道か?と驚いた。大きな被害がなかったようで何より。

夜、予報通りまた雨。



荷作り作業中のNHKラジオ「すっぴん!」に、安藤美冬さん。
「フリーランス」が職業だとか。出版社の広告営業を経て現在はあれこれの企画とか講演とかコンサルティングとかプロデュースとか、ちょっとよくわからないけど多方面で仕事をされている人のようだ。で、話の主眼は「自分の仕事を自分でつくろう」というようなことだったと思う。聞いていて、まあこの人ならいろんな仕事ができるだろうなと思った。
みんながみんな、そうはいかない。

だけれど、そうだなと思う話もあった。
就職というと、仕事を「どこでするか」とか「何をするか」という点から探そう、選ぼうとしがちだけれど、「どう(働くか)」が大事ということ。「したいこと」より「したくないこと」を自覚したほうがよい、ということ。
これを考えると、いま現在の、日々の仕事の仕方も変わるような気がする。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋のいずれかまたは両方、人参、葉つき小蕪、葉つき抜き大根、葉葱。
セットによって他に、ほうれん草少し。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする