38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

東中学校も、職場体験学習。

2012年07月12日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーの足元がすっきりした。
今日と明日の2日間、うちの子も通っている西条東中学校の職場体験学習で3年生の男子2人が手伝ってくれており、今日は午後の1時間弱だけ3人でゴーヤーの畝の草むしり。一人がこの写真のアングルのように網の中に入り、もう一人と僕が網の左右それぞれから手を伸ばしての作業は思いのほかはかどり、ゴーヤー全体の半分、20mが終わった。まだ「緑のカーテン」にはなっておらず、収穫も梅雨が明けてからか。



木曜、朝一時雨、のち曇り時々晴れ。
西条東中学校の職場体験学習は今年が初めてで、先週の西条北中と同じく木・金の2日間。
この時期は雨が多いから「農業」の体験にはどうかと思ったけれど、うちは出荷がほぼ毎日で、とくに木曜は宅配便、金曜は配達が中心と多少の違いがありながら、午前中はほぼその出荷準備に費やされるから天気はほとんど関係なく、午後は午後で、雨なら庭先の屋根の下で育苗の種を播いたり部屋に上がって小麦の選別をしたりと仕事はいろいろある一方で、畑での作付け関係の作業(種播き、定植など)はあまりない季節だから、ちょうどいいのかもしれない。

朝:6時からごはん、出荷の準備。
午前:6時半頃から枝豆を裏の畑から収穫してきておき、不要な葉や茎を取り除く調製作業まで仕上げ。

8時半から職場体験学習を開始。雨がまだやまないので、先に質問コーナー。
農業を選んだ理由、農業のすばらしいところ、必要な条件など、農業で気をつなければいけないこと、など。

飯岡小出身のM君(飯M君)は5年生の時にうちの畑にも食育の一環で見学に来てくれたことがある。
玉津小出身のM君(玉M君)はもちろん初めてだけれど、おじいちゃん・おばあちゃんが田んぼや畑をしているそうで、農業そのものには親しみがあるようだ。9時頃から3人で畑に行き、収穫と畑の見学を1時間ちょっと。茄子、ピーマン、甘唐辛子などを一緒に収穫して帰る。

10時頃から薫も一緒に4人で荷作り。
生徒たちにはピーマン、茄子などを計量して新聞紙に包んでもらう。正午頃にひと段落して、昼休み。

午後:宅配便出荷の箱詰め。
いつも通り、重いものから順に詰めていき、途中に新聞紙をくしゃっとしてクッションにしながらきれいにまとめる。

14時頃から3人で自転車で畑へ。
冒頭のゴーヤーの草むしり。とにかく蒸し暑く、1時間弱が限界でちょうど仕上がってやれやれ。帰りは若干下り坂で涼風を感じつつの飯岡サイクリング。15時に帰着、おやつを食べて解散。

16時前から今度はひとりでゴーヤーの畑へ。
先ほどの草むしり、残り半分を仕上げ。さっきより草が多いのだろう(たぶん)、3人で小一時間だったのと同じ20mに1人で2時間以上かかった。19時頃から、里芋と茄子の畑に追肥で油粕を播く。油粕はホームセンターの売り場で袋が破れて中身が少しずつこぼれているのが幾つかあったので尋ねたら、半額にしてくれて大助かり。

明日出荷分の人参を収穫したあとバレーボールの真を小学校に迎えに行き、20時前に帰宅、晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、人参、赤玉葱、ズッキーニ、枝豆、茄子(茄子・長茄子・白長茄子・イタリア茄子から1~2種)、ピーマン。
セットによって他に、胡瓜、万願寺唐辛子から。
コメント
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