38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

猛暑ひと息、畑の片付け。

2012年07月19日 | 農と暮らしの日記
青紫蘇、いわゆる大葉をスーパーに出荷中。
といってもいつもの地産地消コーナーだから、今日はこの6パック。もうちょっと出してもいいけど鮮度が落ちやすく、売れ残ると翌日には回せないから。8枚入りで98円。一般の青果売り場ではこの半分くらいの小さな葉が10枚入って58円のが売られている。だから量的な単価としては同じくらいだけど、これ以上高くしたら売れ残りそうなので。



木曜、曇り時々晴れ、一時小雨。暑さは少し和らいだ。
午前:6時半頃から裏の畑で枝豆の収穫、7時過ぎから別の畑であれこれの収穫、8時過ぎ戻り。
まずスーパー出荷分の荷作り、今日は上の大葉のほか、ピーマンと茄子。9時過ぎに市街に出て出荷、戻ってセット荷造りは薫に任せ、僕はズッキーニ前半の畑の片付け。仮支柱を抜いたあと機械で刈り払い。ついでに同じ畑のあちこちも刈り払い、正午過ぎ帰宅、ごはん。

午後:セットの仕上げ、在庫の玉葱の選別・整理など。
15時半頃から畑に出て、別のズッキーニの片付け(刈り払い)、ついでに周辺の草刈り、最後に明朝出荷分の人参収穫、19時過ぎ帰宅。



今日片付けたズッキーニは、まだ少しずつ採れていた。
それでも思い切って片付けたのは、このまま「少しずつ」採れることの利益と、次第に草に埋もれていく状況をこれ以上進めていくと秋作の畑が足りなくなるということを比較考量した結果。

今年はこの「早めの見切り、片付け」を意識している。
「もったいない」のを思い切って切り捨て、次作をよりよい形で始めたほうが全体的には野菜セットの豊かさにつながるし、草刈りや耕耘など化石燃料を使う作業が減るという考えで。うまくいけば、畑の有効利用につながり、総面積を増やさずに収量を増やすことができる、というのが目下の目標。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋(男爵)、人参、ズッキーニ、茄子各種(1~3種)、ピーマン、枝豆。
セットによっては他に、赤玉葱、胡瓜、にんにく、などから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする