38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

連日の猛暑、葱の定植。

2012年07月18日 | 農と暮らしの日記
秋冬どりの葱をようやく植えた。
しかし、今年も予定していた分量の苗は採れず。計算して、さらに余分に播いているつもりだけれど、その通りの本数にはなかなか仕上がらない。先月までに掘り上げた男爵芋の跡に、赤ひげ葱、汐止葱、九条葱、そしてリーキ。これだけでは秋冬の野菜セットに足りないので、葉葱を秋播きしなければ。いつの間にか葱も“苦手種目”になってしまっている。



水曜なので、セット出荷なし。終日の晴天、35℃超の猛暑日。
朝:8時頃までに収穫し、9時頃に市街に出てスーパー出荷。
午前:9時半頃から、庭の隅の八朔の枝を大胆に切る。蔓性の草がからみついて、それがお隣の家のあれこれの樹にまで伸びてしまうので。11時頃から葱苗の調製。

午後:葱苗の調整の続き。
15時過ぎから畑に出て、その植え付けを3時間ほど。明朝分の人参を収穫、帰路にガソリンスタンドに寄って風呂用の灯油を2タンク購入。89円と春頃に比べるとずいぶん安くなっている。



携帯ラジオはまたまた国会中継。
消費増税の関連法案が参院に移り、先の自公民3党合意にもかかわらず、自公両党からは「野党」的な質問が相次いでいる。こういう場合は3党以外の政党に質問時間を譲るということができないのだろうか。政府はそれに正面から答えることで、法案に反対あるいは賛成しかねている国民(3党以外の政党の支持者も含む)が、「なるほど、まあそういうことなら、消費増税もありかな」と思えるように努めるべきだと思う。これが国会でなければ(我々の身近な会議などであれば)、自公両党は反対党からの質問に法案賛成者の立場で説得に回るくらいの立場だと思うのだけれど、どうも国会のルールというのは特殊なようだ。

民主党からはまた離党者が出た。
原発推進の政策に賛同できないという。素敵だ。小沢新党(国民の生活が第一)も脱原発の志向が強いようだし、TPP反対派も多い。そして、消費増税には反対。それぞれ問題が全く別なのだから、何もかも同じ考えでないと党として成り立たないというのは無理がある。だから、世論調査の「支持政党なし」はごく自然なことだと思う。もちろん、特定の政党について個別の政策については賛成・反対があるが支持はするという立場もありうる。どこかの政党を支持したら何もかもその政策に賛成しなければいけないとか、これこれの政策には反対だからこの政党は支持しないというのは、それは人それぞれの考え方として、ありえるし、そうでないという人がいても当たり前だと思う。

そういうことを何もかも、喧嘩腰にやっていては物事は進まない。
コメント
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